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吉川英治文学新人賞2025|第46回の候補作と受賞作一覧&読みたい注目の5冊もご紹介!

吉川英治文学新人賞2025|第46回の候補作と受賞作一覧&読みたい注目の5冊もご紹介! 文学賞
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若手作家の登竜門として知られる吉川英治文学新人賞。

2025年は第46回目を迎え、今年も才能あふれる作品が揃いました。

この記事では、2025年3月5日に発表された第46回吉川英治文学新人賞の受賞作に加えて、候補作としてノミネートされていた注目の作品もあわせてご紹介します。

どの作品にも、読む人の心にそっと寄り添う力があって──
きっとあなたの気持ちにも、何かしらの“気づき”や“発見”を届けてくれるはずです。

「どれから読もう?」そんな迷いも、この記事が少しでもやさしく解いてくれたら嬉しいです。

この記事でわかること

  • 2025年・第46回吉川英治文学新人賞の【受賞作品】
  • 2025年・第46回吉川英治文学新人賞の【候補作品】
  • 発表日と受賞の背景
  • KindleやAudibleで読める?作品の楽しみ方もあわせて紹介
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2025年 第46回 吉川英治文学新人賞 受賞作品

以下の2作品が、見事に第46回の栄冠に輝きました。

  • 『飽くなき地景』/荻堂 顕さん
  • 『箱庭クロニクル』/坂崎 かおるさん

どちらも、時代背景や人間関係を深く掘り下げながら、読む人の感情に静かに語りかけてくるような物語です。

後ほどそれぞれ詳しくご紹介しますね。

2025年の候補作として話題になった作品一覧(全5作)

ここからは、今回の候補作に選ばれた5作品について、知里の感想も交えながらご紹介していきますね。

候補作品を読むということは、作家さんの飛躍の瞬間に立ち会うことでもあります。読書の喜びが、ぐっと深くなるんですよ。

娘が巣立つ朝/伊吹有喜  

家族というかけがえのない関係。その絆がほどけそうになったとき、私たちはどう向き合えばいいのでしょうか──。

この物語では、娘の結婚を機に変化していく家族のかたちと、その中で浮き彫りになる“本音”が静かに描かれていきます。

介護や経済、夫婦の関係…どこか自分の暮らしにも重なるような場面に、思わず胸が詰まってしまうことも。

読み終えたあと、誰かに「元気でいてね」と言いたくなるような、そんな一冊なんです。

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◆2025年第46回吉川英治文学新人賞候補作品

伊吹有喜さんについて

伊吹有喜(いぶき ゆき)さん(1969年生まれ)は三重県尾鷲市出身の小説家。中央大学卒業後、出版社勤務を経てフリーライターに転身。2008年に『風待ちのひと』で小説家デビュー。『ミッドナイト・バス』や『彼方の友へ』で直木賞候補に。四日市市観光大使、尾鷲市観光大使も務める。

飽くなき地景/荻堂顕  

戦後の東京を舞台に、都市開発と人間模様が交差する壮大な歴史ドラマ。

刀剣文化や家族の愛憎を通じて描かれるこの物語は、まるで“風景そのものが語りかけてくる”ような感覚を味わわせてくれます。

歴史小説が好きな方にはもちろんですが、人生の転機にある方にも、ぐっと響くものがあると思います。

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◆2025年第46回吉川英治文学新人賞受賞作品

荻堂顕さんについて

荻堂顕(おぎどう あきら)さん(1994年生まれ)は、東京都世田谷区出身の作家です。早稲田大学在学中に小説家を志し、ライターやインストラクターを経験しながら執筆。2021年に『擬傷の鳥はつかまらない』で新潮ミステリー大賞を受賞しデビュー。その後、数々の賞にノミネートされ、2024年に『不夜島』で日本推理作家協会賞を受賞。

▶荻堂さんの代表作『不夜島』やデビュー作についても詳しくまとめていますので、気になる方はこちらからどうぞ。
👉 荻堂顕の新作『飽くなき地景』の魅力とは?『不夜島』やデビュー作と代表作品のご紹介

箱庭クロニクル/坂崎かおる  

6つの短編が織り成す“女性たちの心の物語”。

ちょっとした違和感やすれ違い、言葉にならない孤独──。
坂崎さんの作品には、そんな繊細な感情が静かに浮かび上がってくるんですよね。

読んだあと、自分のなかに眠っていた感情がふっと目

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◆2025年第46回吉川英治文学新人賞受賞作品

坂崎かおるさんについて

坂崎かおる(さかざき かおる)さんは、2020年代に登場した新進気鋭の作家。2020年初夏に小説を執筆開始し、「第1回かぐやSFコンテスト」で審査員特別賞を受賞。その後、複数のコンテストで入賞し、独立短編集『嘘つき姫』で本格デビュー。独特の視点と独創的な世界観が評価され、近代日本文学の影響を受けた作品を多く発表している。

坂崎さんのこれまでの作品や受賞歴をもっと知りたい方は、こちらもご覧になってみてくださいね。
👉 坂崎かおるの海岸通りなど過去作品と受賞歴!wiki的プロフィールも

伯爵と三つの棺/潮谷験  

フランス革命の時代を舞台に、三つ子の兄弟と陰謀が絡むロジックミステリー。

重厚な歴史描写の中に、緻密な謎解きの楽しさがぎゅっと詰まっていて、読みごたえ十分。

推理小説好きの方にはぜひ手に取ってほしい作品です。

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◆2025年第46回吉川英治文学新人賞候補作品

潮谷験さんについて

潮谷験(しおたに けん)さんは、1978年生まれのミステリ作家。2021年『スイッチ 悪意の実験』でメフィスト賞を受賞しデビュー。『時空犯』『エンドロール』など多彩な作品を発表。緻密な推理、意外な展開、多様なジャンルが魅力。

ドヴォルザークに染まるころ/町田そのこ  

小さな町の秋祭りを背景に描かれるのは、“人生の分岐点に立つ女性たち”の物語。

選ぶこと、迷うこと、愛すること──。
誰かの物語を読んでいるはずなのに、気がつくと自分の心の奥に語りかけられているような…そんな読後感があるんです。

まるで音楽のように、静かに染み渡っていく一冊です。

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◆2025年第46回吉川英治文学新人賞候補作品

町田そのこさんについて

町田そのこさんは1980年生まれの小説家。福岡県在住。幼少期に氷室冴子の作品に影響を受け、28歳で再び作家を志す。多様な職を経て、2016年「カメルーンの青い魚」でデビュー。2021年「52ヘルツのクジラたち」で本屋大賞受賞。

発表日はいつ?受賞作が決定したのは2025年3月5日

第46回 吉川英治文学新人賞の受賞作品は、2025年3月5日に公式発表されました。

候補作品を読んでおくことで、発表を“自分ごと”として楽しめる──
そんな喜びも、この賞の楽しみ方のひとつかもしれませんね。

▶吉川英治の「我以外皆我師」の精神にふれることで、2025年候補作の背景にも共感が深まります。
👉 吉川英治の名言5選と代表作一覧|“我以外皆我師”に込められた生き方とは?

どの本から読もう?電子書籍やAudibleでの楽しみ方

忙しい毎日でも、本と過ごす時間を取りたい──そんな方には、KindleやAudibleの活用がおすすめです。

  • 【Kindle】⇒ すぐに読めて、すぐ閉じられる。まさに読書の「スキマ時間の味方」です。
  • 【Audible】⇒ 通勤中や家事の合間でも「聴く読書」で作品世界にひたれます。

Kindleをまだ使ったことがない方には、登録から解約までを丁寧に解説したガイド記事もご用意しています。
👉 Amazon Kindle Unlimitedの使い方・料金・解約方法を徹底解説!初心者向けガイド

さらに、耳で聴く読書を試してみたい方には、Audibleのメリットや無料体験の活用方法をまとめた記事がおすすめです。
👉 Amazonオーディブル完全マニュアル【2025年版】|無料体験期間・メリット・解約手順

どちらも無料体験があるので、気になる作品を気軽に試してみるのもいいかもしれません。

まとめ|新人賞を通して、未来の“名作”に出会おう

吉川英治文学新人賞は、これからの文学界を担う作家たちの“第一歩”を応援する賞です。

今回紹介した作品の中にも、数年後には教科書に載るような名作が生まれているかもしれません。

自分だけのお気に入りを見つけて、物語の世界へ静かに一歩、踏み出してみてくださいね。

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