積んだ本、読むタイミングは今じゃなくてもいいんです。
──読みたいと思ったその気持ちは、きっと今後のあなたを支えてくれますから。
こんにちは、松風知里です。
この記事では、「積んだ本が増えてきてちょっと不安…」というあなたに向けて、積読を前向きに楽しむヒントをお届けします。
読書好きな私たちには、いつも「これも読みたい」「あれも気になる」と思う本がたくさんありますよね。
その結果、本棚やテーブルに未読の本がどんどん積み重なっていく──そんなこと、ありませんか?
でも、大丈夫。
「読みたくて手に入れた」という気持ちがそこにあるなら、その本たちはあなたの“未来の楽しみ”として、ちゃんと待っていてくれているんです。
積読が増える理由は?

積読が増えてしまう理由。
それはつまり、読みたいと思える本にたくさん出会えている証拠なんですよね。
新刊に心がときめいたり、SNSで紹介された本を見て「これは読まなきゃ」と思ったり。
そんな気持ちの積み重ねが、読んでいない本という“読書のストック”になるんです。
けれど、現実には毎日忙しくて、なかなかゆっくり読む時間がとれないことも多いですよね。
私も同じです。
だからこそ、今はAudibleで“ながら読書”をしたり、Kindleでちょっとしたすき間時間にページをめくったりしています。
読書スタイルはひとつじゃありませんから、自分に合った方法で楽しめばいいんですよ。
積読に罪悪感はいらない

積まれた本の山を見ると、「読まなきゃ…」とプレッシャーを感じることもあるかもしれません。
でも、読書は義務じゃなくて、自分を癒す時間であるはず。
手に入れた本は、あなたが「この本と出会いたい」と思った気持ちの証です。
だからこそ、「今はまだ読まなくてもいい」と、やさしく気持ちに余白をつくってあげましょう。
読むタイミングは、ふと訪れるものです。
積読の心理とその背景

読書好きな人にとって、本を買う行動は“未来の自分へのプレゼント”のようなもの。
気になるテーマ、憧れの作家、話題の新刊。
そういった出会いがあるたびに、本を手にしてしまうのは自然なことなんですよね。
ただ、その結果、読みきれない本が増えてしまうと、どうしても「ちゃんと読めていない」という焦りが出てしまうもの。
そんなときは、電子書籍やオーディオブックというツールを使って、“読書のハードル”をぐっと下げてみてください。
時間の使い方に合わせて、柔軟に読書ができると、積んだ本たちとももっと仲良くなれる気がします。
積読を楽しむためのコツ|無理なく読み進める工夫とは

では、どうすれば未読の本たちと心地よく過ごせるのでしょうか。
たとえば、
- 寝る前の10分だけ読むと決めてみる
- 朝のコーヒータイムに1ページだけ読む
- 気になるタイトルをスマホのメモに記録しておく
そんなふうに、生活の中に小さく読書の時間を差し込むだけでも、読み進める喜びは感じられます。
また、誰かが読んでいるのを見かけたり、広告で見覚えのあるタイトルを見たときに「これ、家にあったかも」と気づいたら、それは未読本からのメッセージかもしれませんね。
そんな偶然も、積読の楽しさのひとつだと思います。
積読は人生の伴走者

積まれた本を「消化しなくちゃ」と思うと、少し苦しくなってしまいます。
けれど、本はあなたのペースに寄り添ってくれるもの。
焦らなくても大丈夫です。
新しい一冊に出会ったときの気持ちを思い出しながら、少しずつ、その扉を開いていけばいいんです。
たとえ全部読めなくても、その本たちは、あなたが“今”をより豊かに生きるための存在でいてくれる──そう思うと、積読も愛おしく感じられませんか?
積読を減らす新しい読書スタイル|KindleやAudibleを活用!

読書のスタイルも変わってきています。
Kindleなら、スマホひとつでいつでもどこでも読書ができますし、Audibleなら耳で聴くことで、目を休めながら物語の世界を楽しめます。
読書の自由度が広がることで、積んでいた本も“読むきっかけ”に変わっていきます。
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どちらも、忙しい日常に読書を取り戻す、心強い味方になってくれますよ。
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どれも、あなたの「読みたい」を大切にするヒントが詰まっています。
まとめ
積んだ本の山に、気後れしないでくださいね。
そのすべてが、「あなたの心が動いた証」なんです。
読書は競争じゃありません。
一冊ずつ、心のままに味わっていけば、それだけで十分です。
積読本と、どうかこれからも、ゆっくり仲良く過ごしていってくださいね。