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読まないのに本を買ってしまう|本好きが買いすぎを防ぐ7つの気づきと5つの選書法

読書の悩み
読まないのに本を買ってしまう|本好きが買いすぎを防ぐ7つの気づきと5つの選書法
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本を読む時間がないのに、つい書店やネットで本を買ってしまう…。
そんな「読まないのに本を買ってしまう」自分に、ちょっとモヤモヤしたことはありませんか?

私自身も「もう読む本が積んであるのに…」と自分にツッコミを入れながら、それでもまた一冊、また一冊と手が伸びてしまう、読まないのに本を買ってしまう、そんな日々を経験してきました。

本を買うのが好き」という気持ちは、本好きさんにとってごく自然なこと。

けれど気づけば、読みきれないほどの本に囲まれて、「本を買いすぎてしまう」「本を買うのがやめられない」という悩みを抱えてしまうこともありますよね。

そんなあなたへ。
この記事では、私自身の体験も交えながら「本との上手なつき合い方」について、そっとお話ししていきます。
無理に本を手放したり、自分を責める必要はありません。
まずは、「なぜ読まないのに本を買ってしまうの?」という気づきから、一緒に見つめていきましょう。

知里
知里

この記事でわかること

  • 買いすぎを防ぐヒントは「気づき」にある
  • 読まない本を減らすための5つの選書法
  • 読まない本とのつき合い方を変えるだけで、心が軽くなる
  • 本を買うのがやめられない人に効く!心を整えるおすすめ本3選
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買いすぎを防ぐヒントは「気づき」にある

読まないのに本を買ってしまうことには、ちゃんと理由があるんです。
私も、「なんでこんなに買ってるんだろう…」と自分に問いかけながら、本を買いすぎてしまう“癖”の正体に気づいていきました。

ここでは、よくある7つの「買ってしまう理由」をやさしく整理してみました。
ひとつでも「それ、あるかも」と思えるものがあれば、あなたの気持ちがふっと楽になるかもしれません。

① 本を買うことで安心感を得ている

未来の自分に備えるような気持ちで、「とりあえずこの本、持っておこう」と思ったこと、ありませんか?
忙しくて読めなくても、手元にあれば安心できる…。
読まないのに本を買ってしまう…。
私にとって本を買うことは、ある意味「お守り」のような存在でした。

② 読書ではなく「選書」が趣味になっている

読んでいなくても、「この本面白そう」「この著者の視点は新しいな」と選んでいる時間が心地よい。
そう感じるとき、「本を買うのが好き」という気持ちは、読むこと以上に選ぶこと」に喜びを感じているのかもしれません。

③ SNSや書店の刺激で欲しくなってしまう

「話題の本」「表紙がかわいい」「今だけ特典付き」そういった刺激に、つい心が動くこともありますよね。
私もSNSのおすすめ投稿を見て、「今すぐ買わなきゃ!」と思ったこと、何度もあります。

④ 「今読まないと損」と感じてしまう

本を買うのが好きなら余計に、今、話題になっているうちに読まなければ…と焦ってしまうこと、ありませんか?
私も「旬を逃すのが怖い」と思って、読める時間がなくてもつい買ってしまうことがありました。でもその本、意外と何カ月後に読んでも心に響いたりするんですよね。

⑤ 自分を高めたいという願望が強い

「この本を読めば、もっと仕事がうまくいくかも」
「これを知れば、自分が成長できるはず」
そう思って、読まないのに本を買ってしまう。
たくさんの本を買いすぎてしまう。
これは、向上心の表れでもあるんです。
けっして悪いことではないけれど、積み重なるとプレッシャーにもなってしまいますよね。

⑥ 買うことで“読んだ気”になってしまう

本屋さんで本を買っただけで、なぜか「賢くなったような気がする」…
そんな経験、私にもあります。
実際に読まなくても、目次を見たり、タイトルに触れるだけで満足してしまう。
これも、本を買いすぎてしまう理由のひとつです。

⑦ 本に囲まれていたいという癒しの気持ち

本がたくさん並んでいるだけで、心が落ち着く。
そんな方も多いのではないでしょうか。
私にとっても、表紙を眺める時間は心の栄養です。
本を買うのがやめられない」のは、自分を癒やすためのやさしい選択なのかもしれませんね。

本を買うのが好きだからこそ、積読があることに罪悪感を持つ必要はありません。
むしろ、それも立派な“読書のかたち”>>積読本は何冊あっても大丈夫!読みたくて買った本を積む理由と快適に楽しむコツ

読まない本を減らすための5つの選書法

本を買いすぎてしまう」「読まないのに本を買ってしまう」という悩みは、決して珍しいものではありません。
けれど少し視点を変えてみるだけで、あなたにぴったりの“ちょうどいい選書”が見つかるかもしれませんよ。

ここでは、本を買うのが好きな方に、無理なく取り入れられる5つの工夫をご紹介します。

① 「今の自分」に必要な1冊を選ぶ

本を選ぶとき、「未来の自分」ではなく「今日の自分」に焦点を当ててみましょう。
「今の私に、本当に必要なテーマかな?」と問いかけるだけで、選ぶ目がやさしく研ぎ澄まされます。

② 一度、積読棚と向き合ってみる

積んである本たちにも、ちゃんと理由があるはず。
一度目を通しながら、「今なら読めそう」「これは今じゃない」と、やさしく選別してみるのもいいですね。

③ 「買う前にメモする」選書のクッション法

欲しい本を見つけたら、すぐ買わずにメモ帳やアプリに記録しておく。
一晩寝かせて、それでも読みたいと思えたら、買う。
このひと手間が、本との付き合い方をちょっと楽にしてくれます。

④ 月に買う冊数を決める“予算読書”

本を買うのが好きだから、ついつい本を買いすぎてしまうので、「今月は3冊まで」とルールを決めておくと、自然と慎重に本を選ぶようになります。
その選ぶ時間すら、ちょっと楽しい“選書の旅”になるんです。

⑤ 電子書籍のサンプルで「試し読み」してから買う

電子書籍なら、冒頭を無料で試し読みできることが多いですよね。
数ページ読んでから判断することで、本を買いすぎてしまうことにはならず、むしろ、本当に今の自分に合っているかがわかります。

読まない本とのつき合い方を変えるだけで、心が軽くなる

本を読むつもりで買ったのに読めなかったとき、
「なんでまた読まないのに買ってしまったんだろう」
「私は本当に読む気があるのかな…」
そんなふうに、自分を責めたくなる瞬間があるかもしれません。

でも大丈夫です。
本を買うのが好き」という気持ちは、ちゃんと意味のあるものなんです。
ここでは、読まないのに本を買ってしまう、読めなかった本と心穏やかに向き合うヒントを、いくつかご紹介しますね。

読まなかった本に、罪悪感を持たなくていい

本を買ったその時点で、もうひとつの世界に出会っています。
表紙を眺めたり、背表紙に触れたりした瞬間から、すでに心は旅をしているんです。
読まなかったとしても、それはあなたの読書の一部です。

積読は、未来の自分へのギフトかもしれない

今は読む気が起きない本でも、半年後、1年後にふと手が伸びて、「なんでこのタイミングで読めたんだろう」なんて、不思議に思うことがあります。
積読は、未来のあなたを助ける“知識の保管庫”でもあるんです。

積読が増える理由をもっと深く知りたい方には、こちらの記事もおすすめです。
「積んで満足」ではなく、積んでも前向きな読書生活を楽しむヒントが詰まっています。
>>積読が増える理由と賢い使い方!本を買うだけで満足しない読書生活へのヒント

「読む」以外の本の価値にも目を向けよう

本は、読むためだけにあるものではありません。
考えを整理したり、心を落ち着けたり、飾って楽しんだり…。
本を買うのがやめられないほど本が好きなあなたなら、きっとそんな本の多面性にも気づいているはずです。

本を買うのがやめられない人に効く!心を整えるおすすめ本3選

あなたの「読書の悩み」にそっと寄り添ってくれる本たち

「本を買うのがやめられない」
「読まないのに本を買ってしまう」
「本を買いすぎてしまう」
そんな悩みを抱えたまま、また1冊と積まれていく本を見つめるあなたへ。

本当に必要なのは、「もう買わないようにしよう」と自分を責めることではなくて、
“今のあなたの心”をやさしく整えてくれる本との出会いかもしれません。

ここでは、私自身が読んでよかったと感じた、心のモヤモヤがすっと軽くなる3冊をご紹介します。

積読こそが完全な読書術である/永田 希

「本を買うのがやめられない」あなたへ──罪悪感がふっと軽くなる1冊

「また読まずに積んでしまった…」そんな思いにやさしく寄り添ってくれるのが、この本。
書評家・永田希さんが語る“積読の哲学”は、読む時間がなくても本を買ってしまうあなたの背中を、そっと押してくれます。

あらすじ

積読とは、今すぐ読まなくてもいい知のストックであり、自分の内面を育てる“ビオトープ”だという考え方。
情報があふれる現代にこそ、あえて読まずに積む価値があることを、静かに教えてくれる一冊です。

この本がくれる、心の変化

  • 「積読は未来の自分への贈り物」だと気づける
  • 読めていない本たちが、誇らしく見えてくる
  • 「読まないのに買ってしまう」ことが前向きに思えるように
\\積読が誇りになる//
永田希さんについて

永田希(ながた のぞみ)さんは1979年生まれの著述家・書評家。書評サイト「Book News」を主宰し、『積読こそが完全な読書術である』など独自の読書論で注目を集めました。2024年12月7日、病気のため自宅で逝去。享年44。

世界一やさしい「やりたいこと」の見つけ方/八木 仁平

モヤモヤと「本を買うのがやめられない」あなたへ贈る、やさしい自己理解の本

「私は何を求めて本を選んでいるんだろう?」
そんなモヤモヤに光をあててくれるのがこの一冊。自分の“選書の癖”から、本当にやりたいことが見えてくるかもしれません。

あらすじ

「情熱(好き)」「才能(得意)」「価値観(大切)」の3軸をベースに、ワークを通して本当の自分に出会っていくメソッド。
選ぶ理由に気づけば、「本を買いすぎてしまう」ことにも意味があったと感じられます。

この本がくれる、日々のやさしい変化

  • 本の選び方に、自分の価値観が映っているとわかる
  • 「選ぶ・迷う・読む」ことすら、人生の一部なんだと気づける
  • モヤモヤが「気づき」に変わり、読書がもっと自分らしくなる
\\選ぶ理由に気づく//
八木仁平さんについて

八木仁平(やぎ じんぺい)さんは、自己理解を専門とする株式会社ジコリカイ代表。自身の悩みをきっかけに「自己理解プログラム」を開発し、著書『世界一やさしい「やりたいこと」の見つけ方』は27万部のベストセラーに。

生きていてもいいかしら日記/北大路 公子

笑って、ゆるんで、ふと心が軽くなる──読書の“息抜き”にぴったりの一冊

日常の中の「あるある」や「ちょっとした不満」が、笑いと共感に変わるエッセイ集。
クスッと笑える文章が、肩に入りがちな力をふっと抜いてくれます。

あらすじ

家族や生活の中の小さな事件を、ユーモアたっぷりに描く軽やかな筆致。
「頑張りすぎなくていい」「うまくやれなくても大丈夫」と、そっと寄り添ってくれる言葉が詰まっています

この本がくれる、心のやさしい変化

  • 「私だけじゃないんだ」と思えて安心する
  • 「本を買うのがやめられない」自分にやさしくなれる
  • 毎日を、少しだけ楽しく感じられるようになる
\\ちょっと一息、読書でホッ!//
北大路公子さんについて

北大路公子(きたおおじ きみこ)さんは1963年生まれのエッセイスト・小説家。札幌市在住。祖母の介護を経て執筆を始め、女流文学新人賞を受賞後、フリーライターとして活躍。ユーモアあふれる日常描写が共感を呼んでいます。

読書スタイルも、自分らしく選ぼう

ご紹介する本は、紙の書籍はもちろん、電子書籍やオーディオブックでも楽しめます。

  • 通勤中や家事の合間には 耳で聴く読書

そんなふうに、日々のシーンに合わせて自分らしい読書スタイルを選ぶのも、今の時代ならではの楽しみ方です。
「読む形」よりも、「読んでどう感じるか」を大切にしてみてくださいね。

通勤や家事の合間には、耳で聴く読書「Audible(オーディブル)」もおすすめです。
無料体験や解約方法など、気になる点はこちらの記事で詳しくご紹介しています。
>>Audible完全ガイド!無料体験の期限、解約方法、メリット・デメリットを徹底解説

  • 旅先では軽くて便利な 電子書籍

電子書籍で読書をもっと気軽に楽しみたい方には、Kindle Unlimitedもおすすめです。
登録方法や料金プラン、解約方法まで知りたい方はこちらの記事をどうぞ。
>>Amazon kindle unlimited の登録方法と料金プラン!解約方法もご紹介

  • 自宅では紙の本で ゆったりと読書時間

まとめ|心を整える1冊で、本とのつき合い方がやさしくなる

読まないのに本を買ってしまう|本好きが買いすぎを防ぐ7つの気づきと4つの選書法について、以下の5つの事柄をご紹介しました。

  • 買いすぎを防ぐヒントは「気づき」にある
  • 読まない本を減らすための5つの選書法
  • 読まない本とのつき合い方を変えるだけで、心が軽くなる
  • 本を買うのがやめられない人に効く!心を整えるおすすめ本3選

読めていなくても、積んであっても、本を買うのが好きな気持ちは、あなたらしさのひとつです。

本との関係に悩んだときは、こんな本たちがそっと寄り添ってくれるかもしれません。
どれも、あなたの本棚と心をやさしく整えてくれる1冊です。

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このブログを書いている人

 

本と心をつなぐ、言葉の案内人

松風知里

★大阪在住の読書ブロガー・まつかぜちりです

★年間100冊以上の読書と、年間3〜5本の執筆をライフワークにしています

Kindleで小説・読書術の本を出版しています

★読書によって感じたこと、心に残る言葉を丁寧に綴っています

★「読む・書く・つなぐ」をテーマに、やさしく心に届く読書体験をお届け中です

★古本のオンライン書店『柚香の森』を主宰し、心に響く文芸書のセレクトを行っています|覗いてみる

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★X(Twitter)でもブログ情報を発信中@chiri_matsukaze

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