原田マハさんの本は、美術と物語が素敵に絡み合っていて、読んでいるだけで心が温かくなりますよね。
そして、最新刊『原田マハのポスト印象派物語』は、印象派をさらに深く掘り下げた魅力的な作品。
原田マハさんの本はどこから読み始めればいいか迷ってしまう方もいるかもしれませんね。
この記事では、原田マハのおすすめ作品や読む順番をやさしく紹介していきますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
また、電子書籍やAudibleで簡単に手に入れる方法もお伝えしますので、お楽しみに!

この記事でわかること
- 原田マハのプロフィール
- 原田マハの新刊情報
- 原田マハ/板上に咲く
- 原田マハの美術小説のおすすめ
- 原田マハのおすすめ本の読む順番
- 原田マハを電子書籍Kindleでお得に読む方法
原田マハのプロフィール
- 原田マハ(はらだ・まは)
- 1962年東京生まれ
- 関西学院大学文学部
- 早稲田大学第二文学部卒業
原田マハの新刊情報
原田マハさんの新刊刊は『原田マハのポスト印象派物語』2025年3月26日発売予定です。
ゴッホ、ゴーギャン、セザンヌなど、ポスト印象派の画家たちの心に響く物語が描かれた、原田マハさんの短編連作集。
彼らが「誰も見たことがない新しい絵」を生み出すために戦い、絆を深めていく姿には感動が詰まっています。
原田マハの板上に咲く
原田マハさんの2024年の新刊『板上に咲く』が泉鏡花文学賞を受賞されましたね!
『板上に咲く』は美術をテーマにした小説で、深い感情と魅力的なキャラクターが描かれています。
板上に咲く
青森出身の画家、棟方志功が「世界のムナカタ」として知られるようになるまでを、妻チヤの視点から描いた素敵な物語。夫婦の絆が美しく、派手な展開はないけれど、棟方の情熱が伝わってくる熱い小説です。
1924年、若き棟方はゴッホに憧れ上京するけど、師もお金もなく、視力の問題にも悩まされる。そんな中、彼は木版画に可能性を見出し、道を切り開いていく。
40年以上彼を支えたチヤの目線から、棟方の試練と栄光が語られ、国や時代を超えて愛されるアートの真実に迫る感動の物語なのでぜひ読んでみてくださいね。
◆第52回泉鏡花文学賞受賞作品
関連:>>泉鏡花文学賞は、ちょっと不思議で美しい物語が選ばれる文学賞ですよね。この世界観を好きな方も多いと思います。
原田マハの美術小説のおすすめ
原田マハさんの美術小説には、以下のような作品がありますので、おすすめをご紹介しますね。
楽園のカンヴァス
アンリ・ルソーの名画を巡るアートミステリー
ニューヨーク近代美術館のキュレーター、ティム・ブラウンがスイスの大邸宅で発見した、ルソーの名作「夢」に似た絵。
その絵の真贋を巡って、ティムと日本人研究者・早川織絵が競い合う姿が描かれています。
原田マハさんの小説は、まるで崇高な芸術作品を眺めるような心地よさがあり、アートを通じて世界の美しさや愛を再認識させてくれるんですよね。
ロマンスの要素もさりげなく織り込まれ、心が温かくなるような感動があります。Kindleで手軽に手に入れて、いつでもどこでもその魅力に触れてみてくださいね。
- 第25回山本周五郎賞受賞作品
- 第147回直木賞候補作品
- 第10回本屋大賞第3位
- 雑誌「ダ・ヴィンチ」プラチナ本 OF THE YEAR 2012受賞作品
- 王様のブランチBOOKアワード2012大賞受賞作品
たゆたえども沈まず
原田マハさんの『たゆたえども沈まず』は、19世紀末のパリを舞台に、浮世絵と印象派の画家たちが交錯する美しい物語なんです。
日本人画商・林忠正とゴッホ兄弟の悲劇的な絆を描きながら、芸術の力で世界を変えようとする情熱に胸を打たれます。私自身もこの本を読んで、芸術に対する見方が深まったように感じました。
パリの華やかな街並みと芸術家たちの苦悩を追いながら、思わず自分も美術館を訪れてみたくなる、そんな魅力が詰まっています。
もしあなたが、芸術や人間ドラマに触れたいと思っているなら、ぜひ手に取ってみてくださいね。今すぐにでもKindleで読むことができるので、すぐにその世界に浸ることができますよ。
リボルバー
ゴッホの自殺の謎に迫る長編小説
『リボルバー』を手に取ると、まるでアートの世界に引き込まれていくような感覚に包まれます。
原田マハさんが描くのは、ゴッホの死を巡る謎だけでなく、二人の天才画家ゴッホとゴーギャンの深い関係なんですよね。
主人公・冴がその謎を追いながら見えてくるのは、芸術家たちの苦悩や情熱、そしてその背後に隠された真実。私自身も、この本を通してアートの世界が一層魅力的に感じられ、芸術への理解が深まりました。
もし、あなたが少しでもアートに興味があったり、謎解きの楽しさを味わいたいと思っているなら、この本はきっとぴったり。
今すぐKindleでこの物語を手に入れて、芸術と謎解きの冒険に出かけてみてくださいね。Audibleで聴きながら、家事や通勤時間にもぴったりです。
ジヴェルニーの食卓
モネの庭を舞台にした物語
『ジヴェルニーの食卓』は、原田マハさんが描く、印象派の巨匠たちと彼らを支えた女性たちとの心温まる物語です。
モネ、マティス、ドガ、セザンヌ。
彼らの作品には深い意味が込められていますが、その背景には思わず共感してしまうような人間ドラマが広がっているんです。
特に、モネの義理の娘ブランシュの視点で描かれる『ジヴェルニーの食卓』では、芸術の裏にある苦悩や情熱が心に染み渡っています。
アートに詳しくなくても、この本を読むことで、芸術がどれほど日常に寄り添い、私たちを勇気づけてくれるかがわかると思いますよ。
美術館に足を運んで、実際にその作品を見たくなる気持ちになるかもしれません。自分の人生にも、モネや彼の仲間たちのように情熱を持って何かに向かってみたくなるはず!Kindleで手に入れて、この素晴らしい世界にすぐに触れてみてくださいね。
暗幕のゲルニカ
ピカソの「ゲルニカ」をテーマにした作品
原田マハさんの『暗幕のゲルニカ』は、ただのミステリー小説ではありません。
ピカソの「ゲルニカ」に隠された秘密を追いながら、アートと歴史が交差する、まさに心を揺さぶる物語です。
物語の中で描かれる、ピカソの生涯やスペイン内戦の背景には、平和を守ろうとする熱い思いが込められていますが、私も読んでいて、アートが持つ力や、その背後にある深い意味に改めて気づかされました。
アートや歴史に興味があるなら、きっとこの本が心に響くはず。
ピカソの「ゲルニカ」について、もっと知りたくなったり、平和について深く考えさせられたりする瞬間があるかもしれませんね。
そんな思いを感じるためにも、ぜひこの本を手に取ってみてください。Kindleで気軽に読めるので、今すぐにでもその世界に触れてみてはいかがでしょうか。
◆第155回直木賞候補作品
原田マハのおすすめの読む順番
原田マハの作品は、美術に詳しくない方でも楽しめるものがたくさんあります。次の作品は特におすすめで、以下の順番で読むことをおすすめします!
この順番で読むと、原田マハさんのいろんな作風を少しずつ楽しめます。
どの作品もそれぞれの魅力があって、きっと楽しいと思うので、ぜひ試してみてくださいね!
①カフーを待ちわびて
原田マハさんの『カフーを待ちわびて』は、沖縄の優しい風景の中で展開される、心温まる恋愛小説です。
物語は、与那喜島という架空の島で、雑貨店を営む友寄明青に届いた「お嫁さんにしてください」という手紙から始まります。そこに現れる幸という女性との淡い恋の始まり。
しかし、幸が島に来た本当の理由には、思いもよらない展開が待っていて、物語はどんどん深みを増していきます。
この本を読むと、沖縄の美しい自然や、家族愛、人と人のつながりについて自然と考えさせられます。心がじんわりと温かくなるような、優しさに包まれる瞬間がたくさんありますよ。私も、この本を読んで、沖縄の風や空気を感じながら、自分の人生にも少しだけ立ち止まって考えることができました。
もし今、自分の心に余裕が少し足りないなと思ったり、少し休憩が必要だなと感じているのであれば、きっとこの本がぴったりだと思います。
日常の忙しさから少し離れて、沖縄の風を感じるような、心の癒しを与えてくれる一冊です。ぜひ、読んでみてくださいね。
きっと、あなたも「カフー」を待ちわびたくなるはずです。
◆第1回日本ラブストーリー大賞受賞作品
②本日は、お日柄もよく
『本日は、お日柄もよく』は、原田マハさんの素敵な小説で、言葉の力がどれほど大切かを教えてくれます。
主人公・こと葉は、スピーチライターとして成長していく中で、言葉が持つ可能性を感じながら、自分自身を見つけていきます。特に、彼女が試練を乗り越えていく姿に、自分も勇気をもらえることだと思いますよ。
この本を読んでいると、「言葉一つで、こんなにも人の心が動くんだ」と気づかされるんです。もしかしたら、今あなたが心の中で何か大切にしている思いが、言葉にして誰かに伝わる瞬間が訪れるかもしれません。
私もこの本を読んだとき、何だか自分の言葉をもっと大切にしようと思いました。もしあなたも今、心に何か伝えたい思いがあれば、この本がきっときっかけになってくれるはずです。
本日は、お日柄もよく、この素晴らしい一冊を手に取ってみたくなったのではないでしょうか。もし、すぐに読みたいと思ったなら、Kindleで簡単に手に入れることができますよ。
今、まさに「これが自分にぴったりだ」と感じたなら、その気持ちを大切にして、ぜひ手に取ってみてくださいね。
③ジヴェルニーの食卓
『ジヴェルニーの食卓』は、原田マハさんが描く、芸術家たちの心温まる物語です。
モネやマティス、ドガ、セザンヌ…印象派の巨匠たちの人生が、彼らに関わった女性たちの視点から生き生きと描かれているんです。
中でも、モネの晩年を義理の娘ブランシュが語る「ジヴェルニーの食卓」は、深い感動を呼び起こします。彼らの創作への情熱や、人間味あふれる姿に触れれば、きっと心が温かくなるはずです。
芸術の世界に詳しくない人でも、きっと共感できる部分がたくさんあるんじゃないでしょうか。まるで、自分自身がその場にいるかのような、優しくて穏やかな雰囲気が心に響きますよ。あなたも、きっとこの本に引き込まれ、気づけばページをめくる手が止まらなくなります。
もし今、少しでも心が動いたなら、この一冊を手に取ってみてください。
◆第149回直木賞候補作品
原田マハを電子書籍Kindleでお得に読む方法

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まとめ
原田マハの新刊情報!原田マハのポスト印象派物語や美術小説のおすすめと読む順番もについて、以下の6つの事柄をご紹介しました。
- 原田マハのプロフィール
- 原田マハの新刊情報
- 原田マハ/板上に咲く
- 原田マハの美術小説のおすすめ
- 原田マハのおすすめ本の読む順番
- 原田マハを電子書籍Kindleでお得に読む方法
原田マハさんのこれからの作品も、美術と人間ドラマが融合した感動的なものを期待しますよね。
次回作がどんなテーマになるか、楽しみで仕方ありません!
きっと素敵な感動を与えてくれると思います。