朝比奈秋の出身大学を調査!医師で作家の経歴や本名は?過去の作品についてご紹介します。
医師としても作家としても知られる朝比奈秋さんの出身大学やその学歴について詳しく調べました。
さらに、朝比奈秋さんの本名やこれまでの経歴を掘り下げ、医師と作家としての両方の顔に迫ります。また、朝比奈秋さんの過去の作品についても紹介し、どのようなジャンルで活躍しているのかを探ります。
いろんな分野で活躍してる人たちが小説を書き始めた感じがします。
なにより面白い!
作品が全てを物語っている気がするよね!
朝比奈秋の出身大学を調査!医師で作家の経歴
朝比奈秋の本名は?
本名も、調べてみましたがどこにも明かされておらず、謎に満ちています。
数々の受賞歴があり授賞式の写真では、細面のすらりとしたスマートな印象があります。
- 出身大学は不明(みんな知りたいけど、どこにも公表されていませんでした)
- 本名も、残念ながら、公表されていない。
朝比奈秋の過去の作品
短期間でたくさんの文学賞を受賞されています。
そんな朝比奈秋さんの過去の作品と『サンショウウオの四十九日』もご紹介します。
塩の道
デビュー作である『塩の道』は『私の盲端』に併録されています。
◆第7回林芙美子文学賞を受賞(2021年)
私の盲端
『塩の道』併録
朝比奈さんは、現役の消化器内科医で、青森の病院での経験が「塩の道」に生かされています。
物語には、患者さんの不安やお医者さんの葛藤が自然に描かれていて、時には思い切った展開に驚かされるほど。
表題作は、手術で人工肛門になった女子大生が主人公。物語全体に、食事と排泄が絡み合った独特の雰囲気が漂っていますが、不思議と下品さを感じさせず、絶妙なバランスで描かれています。
朝比奈さん自身も、「口と肛門がつながっていることを普段は意識しないけれど、あのシーンを書いて初めて、それを強く実感しました」と話していて、彼にとっても衝撃的な場面だったようです。
ぜひ、読んでみてください!
植物少女
現役医師にしか書けない物語だと思います。唯一無二の母と娘のあり方を描いています!
◆第36回三島由紀夫賞を受賞(2023年)
あなたの燃える左手で
医師である著者ならではのお話ではないでしょうか。分断された身体が意味するものは、国とか故郷とか、心とか。
とても興味深いと思いました。
◆第51回泉鏡花文学賞(2023年)
◆第45回野間文芸新人賞を受賞(2023年)
サンショウウオの四十九日
「結合双生児」として生まれた20代の姉妹を描いた物語。
『新潮』2024年5月号掲載
◆第171回芥川龍之介賞受賞作品(2024年)
◆2024年7月12日発売
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まとめ
朝比奈秋さんは、物語を次々と思いつきすぎて、創作への衝動が収まらなくて、ついには勤務医を辞め、スリーランスの非常勤になったそうです。診察は週に一度というペースである、ということをインタビューで答えていました。とても興味深く読みました。
30作を超えても物語が次々に出て来たそう。これを阻止することができず、医師の仕事に負担がかかって来ました。仕事を減らし、非常勤として医師は続けています。作家業を優先させたそうです。
人間はいつどもような出来事が起きるかわかりませんね。一度決めた人生であっても、その人生は予告なく二者択一になっていて、勇気を出して選ぶときがくる。
朝比奈秋さんは文学賞もたくさん受賞されています。フリーランスになって良かったのかも知れない。
これは結果論なので、ずっと先まで生きてこの世からオサラバするときに自分の人生は愛おしかったと思えるなら、素晴らしいことだと思います。