積読本は無駄ではないんですよね。積読本があることでストレスなく幸せになる心理をお伝えします。
積読本(つんどくぼん)つまり、読む予定で購入したけれど、
まだ読んでいない本が積み重なっている状態だよね
一見するとただの読書の後回しみたいに取れるけれど、そうじゃないんだ。
いろんな意味でメリットがあるんだよ。
積読本のメリット
部屋の一角に、これまで購入した本が沢山積まれている。積読本には意味があり、前向きになれることがある。メリットをご紹介します。
知識の予備軍
積読本はまだ読んでいない知識や情報、物語の予備軍となっています。
これらの本を読むことで、知的好奇心を刺激し、いつでも新しいアイデアや発想を得ることができます。
未読の本があることは、未知の扉が本の数だけあることを意味していて、精神的な豊かさを感じさせてくれます。
選択肢の豊富さ
いくつかの本を積読状態にしておくことで、読みたいときに選べるオプションが増えます。
その時々の気分や必要に応じて、今、最も読みたいと思う本を選べますので、読書がより楽しく、充実したものになります。
読みたい本がいつも手元にあると、モチベーションを保ちやすくなります。
自己成長の可能性
積読本には、読むことで自己成長や自己啓発につながる可能性が秘められています。
それはどういうことかと言うと、時間が経つにつれて、自分自身や世の中の状況が変わり、それまで興味を持たなかった本から多くを学べるようになるかも知れないのです。
いわゆる可能性です!
積読本があることは、成長のための資源を常に持っているということです。
コミュニケーションのきっかけ
人との会話の中で共有するための素晴らしいツールにもなります。積んである本(未読状態の本)について話すことで、他の人の意見や感想を聞く機会を得ることができます。
また、読む予定の本に対する他人の反応や感想を聞くことで、その本への期待感が高まることもあります。
心の安心感
読書が好きな人にとって、積読本は一種の安心感につながります。
積読する理由は「ほかに優先する本がある」「興味が他の本へ移った」ことで本が積まれていくのですが、いつでも読める本があるという事実は、心の安定や満足を与えてくれます。
特にストレスが多い時期や不安を感じているとき、好きな本に囲まれていることで心が落ち着き、安心感を得ることができるのです。
積読本がもたらすこれらのメリットを受け入れつつ楽しむことが大切ですね。
読みたい本に囲まれていることは、知的な旅路において常に新しい発見や学びがあることを意味しています。
読本は何冊あってもかまわない
読みたいと思って買った本だから、積んでおこう!
みんなは積読本を、何冊くらい積んでいるものでしょうか?
約7~8割の人が積読をしています。積読冊数を31冊以上と回答した割合は23%でした。
調べると100冊単位、1,000冊単位の方もいらっしゃいます。
読みたい本、と言うのは個々で異なりますから、積読の数を競っても仕方ありませんよね。
さて、「この積読本どうする?」と思うときありませんか?
読みたいと思った内容の本を購入したけれど、忙しくて読めなくて積んだままになっている→積読本
たまには買った理由も思い出してみよう!
すると、読んで見たくなる本が出てきます。読みたい本が沢山ある、と言う状態は、読みたいものがない状態に比べると、とても幸せなことだと思いませんか?
服飾雑貨と違うところは「流行り廃り」がないところであり、読みたい本を積んでおくと、これはもう、いつでも読むことができるのだからひと安心です。
時間がふと空いた時などに、積読本をリスト化しておくのもいいかもしれません。
すると、優先順位がついて、次はコレを読もう!と少しずつ積読本に手が伸ばせるようになるからです。
そうは言っても、本を読んだら読んだで、そこからまた本を知り、いそいそと新しい本を買いに行く。買った本は「この本を読み終えたら読もう」と、結局、積どくことになるのですけれど…
なかなか減らないよね。減ってゆく積読本を見たことがない……
基本、読書は自由なのではじめから終わりまできちっと読む必要は無いわけで、きちっと読むんだ、と決めてしまうと義務になってしまうので、「きちっと」なんて考えなくてもいいです。
読んでゆくと、そうそうだから買ったんだった!と思い出すことがあります。
買った本、未だ読んでない本がたくさんある、とは、これから未知の体験をするには充分な情報量であり、すてきな環境です。
積読本をながめているだけでも幸せ感じるくらいになったなら、これほど楽しいことはありません。
ペットのように積読本を愛でてあげてください。
まとめ
積読本がある状態は、新しい発見や知識の宝庫が待っているというわくわく感を与えてくれますよね。
その本たちが積まれた積読山は、いつも私たちを前向きな気持ちにさせてくれる存在です。
新しい世界やアイデアが詰まった本を手に取ると、知的好奇心が刺激され、日常が彩り豊かになります。
積読本は、私たちに限りない可能性を感じさせてくれるものであって、未来への希望も与えてくれるのです!