一穂ミチのオススメ文庫本作品7選!ツミデミックの意味やBL・小説の最新刊も
一穂ミチの魅力的な文庫本作品を厳選して紹介します。BL小説の最新刊から彼女の代表作まで、幅広くご紹介。
特に「ツミデミック」の意味やその作品の特徴についても詳しく解説。文学の奥深さを感じる一穂ミチの世界をお楽しみください。
一穂ミチどんな人?
一穂ミチ(いちほ みち)さんは、1978年に大阪に生まれました。
関西大学社会学部卒業されたのち、BL(ボーイズラブ)小説家となります。
2007年に『雪よ林檎の香のごとく』で雑誌デビューされており、以後BLジャンルを中心に活躍しており、これまで50作以上の作品を残しています。
現在は会社員の傍ら執筆活動をしているそうです。
2021年『スモールワールズ』で一般小説デビューされました。その後、数々の文学賞を受賞。この度、第30回島清恋愛文学賞を受賞。また、今回で3度目の直木三十五賞受賞となりました。
一穂ミチのオススメ文庫本作品
BL漫画、アンソロジー、小説と幅広く執筆されているので、難しい選出でした。
私なりのおすすめを7つご紹介します。
ほろよい読書 おかわり
5名の作家が「お酒」をテーマに描いた、心満たされる短編小説集第2弾
作家:一穂ミチ、奥田亜希子、朱野帰子、西條奈加、青山美智子
僕たちの月曜日
6名の作家陣による、自分の「働き方」を探すためのアンソロジー
作家:夏川草介・一穂ミチ・古市憲寿・彩瀬まる・小山健・吉田 大助
二周目の恋
現代人気作家7人の豪華恋愛アンソロジーであり、たくさんの感情と人生のシーンが描かれています。
作家: 一穂ミチ、島本理生、桜木紫乃、波木銅、窪美澄、綿矢りさ、遠田潤子
イエスかノーか半分か
◆BL小説
雪よ林檎の香のごとく
◆BL小説
きょうの日はさようなら
父親が連れてきた従姉妹の今日子は、30年間の眠りから醒めた従姉妹でした。
今日子は30年前、高校生の時に事故で家族を失った。
冷凍保存され今日子は2年前に目覚める。実際の年齢は47歳ですが、冷凍保温されていたため17歳のまま時は止まっています。ここから始める現実の世界で芽生える友情や今日子の心情にホロッとなります。
切ないファンタジー物語。
\興味のある方はこちらからどうぞ/
青を抱く
心が浄化される感動系BL小説
書き下ろし「Dear my her」を含む短篇3本も収録
\読んでみたい方はコチラからどうぞ/
◆発売日2023年8月24日
一穂ミチさんの作品のほとんどの書籍はKindle版で読むことができます。両方とも30日間無料体験ができるので、まずは無料で読んでみてから、書籍を購入してもいいですよね!
最新刊『砂嵐に星屑』(2024/7/11発売)も読めます。
30日あればおすすめ本は読破できちゃいそうですね♬
まだまだ出てくるのですがこれくらいに収めておきます。
次は一穂さんの受賞歴のご紹介です。
最新刊もあるよ!
ツミデミックの意味と受賞歴
ツミデミックの意味や受賞作品のご紹介です。
ツミデミックとはどういう意味なの?
「罪」と「パンデミック」を組み合わせると 「ツミデミック」となるらしい。
この作品の装丁から受けるインパクトもとても大きいです。 赤地の表紙に大きく描かれた黄色の菊の花はなんともタイトルに合致してるかのようです。
\\読んでみたい方はコチラからどうぞ//
◆第171回直木三十五賞受賞作品
◆発売日2023/11/22
ピクニック
2021年 【『スモールワールズ』収録】
◆第74回日本推理作家協会賞候補・小説デビュー
\興味のある方はこちらからどうぞ/
スモールワールズ
\\読んでみたい方はコチラからどうぞ//
◆第9回静岡書店大賞受賞
◆第43回吉川英治文学新人賞受賞
◆第19回本屋大賞第3位
◆2022年度咲くやこの花賞受賞
◆発売日2023/10/13
光のとこにいてね
貧しい家庭と裕福な家庭でそれぞれ生きてきた女性同士。
お互いの家を行ったり来たりして遊んでいた幼いころから四半世紀にわたる心の触れ合いを描いています。
\読んでみたい方はコチラからどうぞ/
◆第20回本屋大賞第3位
◆第30回島清恋愛文学賞受賞(2024年)
砂嵐に星屑
◆発売日2024年7月11日
まとめ
一穂ミチさんは日本のボーイズラブ小説や漫画で人気があります。
これまでにアニメ映画化されたものもあり、幅広く活躍されています。
これを機会に一穂さんの描く世界に足を踏み入れてもいいですね!
みなさんの読書時間がますます楽しくなりますように。