吉川トリコの夫や出身高校・大学など経歴と最新刊余命一年男を買う漫画と文庫化についてご紹介します。
吉川トリコさんの夫や出身高校、大学などの経歴を知ることで、彼女の人柄や作品に対する思いがより深く理解できるかもしれません。
また、彼女の最新刊『余命一年男』についても触れています。
漫画として楽しむこともできますし、文庫化された版も手に入れることができますよ。興味がある方は、ぜひチェックしてみてください!
吉川トリコの夫や出身高校・大学など経歴
吉川トリコさんの夫や出身高校、大学などの経歴をご紹介します。
吉川トリコさんの生年月日や出身地
- 高校名は残念ながら、公表されていませんでした。
- 愛知淑徳短期大学文芸創作学科入学したときは、親族で高校以上に進学したのは吉川さんがはじめてだったので、お祖母様がとても自慢していたのを思い出すそうです。
吉川トリコさんの家族のこと
幼稚園の頃に家族で浜松市へ引っ越ししたが、両親が離婚して名古屋へ行くことに。名古屋では、母親と叔母たちと暮らしたそうですが、すぐに引っ越しすることになります。
その理由は、母親に再婚相手ができたから。
その人と一緒に暮らすために、小学校のときに何度も違う町へ引っ越すことになりました。
小学校を卒業するタイミングで、母親が再婚したので、名字が変わり、また引っ越し。
そして、中学生になる前に、郊外の町に家を建てたので、最後の引っ越しをしたのです。
吉川トリコさんは、何度も学校が変わったり、名前が変わったりと、とても忙しい子ども時代を過ごしたということですね。
吉川トリコさんの結婚のこと
20歳の時に現在の夫と同棲を始め、ずっと一緒に暮らして30代後半で結婚します。
子供はなく、夫婦二人暮らしです。
吉川トリコさんの好きなもの
吉川トリコさんがデビューするまでのこと
吉川さんが小説家になるきっかけや大学で学んだことなどを紹介します。
小学5年生のとき
愛知に住んでいた頃、面白い表紙の少女小説を読んで、自分もこんな話を作ってみたいと思ったそうです。
授業中にもこっそりメモを取ったりして、書くことを好きになった初期段階。
大学で本格的に勉強
大学では、小説の書き方を本格的に勉強しました。
大学で書いた作品で賞をもらい、それが初めての作品集になりました。
吉川トリコはどんな作家?
現代の女性を題材にした小説で知られる、人気作家です。
恋愛のことや友達との悩み、仕事のことなど、みんなが経験するようなことを、面白く、そしてちょっと切なく書いてくれます。
難しい言葉はほとんど使わないから、スラスラ読めるし、クスッと笑えるところもたくさんある上に、女の子の気持ちがよくわかるから、共感できる読者が多いのです。
2004年『ねむりひめ』(新潮社)で第3回女による女のためのR-18文学賞大賞・読者賞を受賞。
『ねむりひめ』を収録した短編集『しゃぼん』でデビューしました。
しゃぼん
アラサー女子にはかなり共感できる内容となっている、ガールズ小説。
吉川トリコさんのデビュー作品でもあり、R-18文学賞大賞・読者賞を受賞されています。
吉川トリコの最新刊とおすすめ本
吉川トリコさんの最新刊『余命一年男を買う』と、おすすめ本のご紹介です。
グッモーエビアン!
本書は女の子の恋の物語。
まるで自分のことを書かれているような気がした 、と感じる読者の声も少なくないのです。
彼女の描く等身大の女性像は、多くの人々の心を掴んで離しません。名古屋を舞台にした小説で映画化されました。
ぶらりぶらこの恋
音大卒の「ぶらこ」の恋の行方についての物語。
恋愛小説の銘打っているけれど、自己と向き合う内容になっているので、純文学の要素が強い。
(2013年、幻冬舎 / 2016年、講談社文庫)
ミドリのミ
連作短編集です。
登場人物の心理や行動が章ごとに描かれています。両親の離婚に悩む小学生のミドリちゃんが主人公です。
とても読みやすいのですが、心に刺さるものがあります。
光の庭
地方の高校の仲良し5人組の物語。
女性たちの腹黒い部分が見え隠れするのを徹底的に書き切ったような内容です。
マリーアントワネットの日記
歴史上の女性を現代の視点から描き出すことで、読者に新たな発見をもたらしています。
華やかなイメージとは裏腹に、孤独や葛藤を抱えていたマリー・アントワネットの姿は、現代を生きる私たちにも通じるものがあるのではないでしょうか。
『マリーアントワネットの日記』は3つのシリーズがありますのでご紹介します。
マリーアントワネットの日記 Rose
マリー・アントワネットの日記 Bleu
ベルサイユのゆり―マリー・アントワネットの花籠―
おんなのじかん
エッセイ集です。吉川さんの「おんな」の考えが詰まっています。
女性だから納得したり、感心したり、違う意見だったり。とても忙しい”おんなのじかん”をお楽しみください。
余命一年、男をかう
タイトル通りのストーリーですが、主人公がそこ(男をかう)に至るまでの一瞬の決断があってこそ成り立つ物語かも知れません。
身に詰まされる人もいるだろうし、逆にありえないと思う人もいるでしょう。その楽しみがあってこそ小説ですよね。前半は主人公・唯の立場から。後半はホストの立場からのストーリーですので、わかりやすく読めます。
2021年 単行本
2022年 島清恋愛文学賞受賞作品>>
2022年 漫画化(全12巻)
2024年 文庫化(講談社文庫:5月15日発売)
映画化(Netflix:配信開始日 2024年6月27日)
流れる星をつかまえに
この本は、多様な悩みを抱える人々が登場する連作短編集。
家族との関係に悩む主婦や、自分のルーツを知らなかった姉妹、ゲイであることに葛藤する男子高生など、様々な人物が描かれています。彼らが一歩踏み出す姿に、勇気をもらえるストーリー。
デリケートなテーマも、明るくポジティブに描かれているので、読後は心が軽くなります。映画好きにも嬉しい映画の話題も満載で、明日もがんばろうと思える一冊です。
あわのまにまに
家族の秘密が10年ごとに遡りながら明かされていく、サスペンス仕立ての物語。
2029年から1979年まで、兄の家出やクリスマスの指輪、親友からの電話など、時代ごとの出来事が描かれます。章ごとに語り手が変わり、少し複雑ですが、家族の関係や愛が見えてくる展開にハラハラ。読み進めると最初の章に戻りたくなるほど、伏線が巧みに張られています。ジェンダーや家族の形についても考えさせられる、心に残る作品です。
コンビニエンス・ラブ
5人組ダンスグループ「GAME BREAKERS」のメンバー、成瀬愛生(アッキー)は「アーティストであってアイドルじゃない」というプライドを持っています。でも、ファンはイケメンやカップリング話に夢中。メンバーの炎上事件をきっかけに、理想と現実のギャップに悩み始めます。そんな中、近所のコンビニ店員・青木マユと知り合い、少しずつ惹かれていく展開が待っていて。
軽い読み心地で「100分で読める」シリーズにぴったりの一冊です!
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まとめ
吉川トリコの夫や出身高校・大学など経歴と最新刊余命一年男を買う漫画と文庫化について、以下の3つの事柄をご紹介しました。
吉川さんの本を読むことは、吉川トリコさんのことを知ることにつながります。
彼女の本を読むと、女性であることの痛みや幸せや楽しみを知ることができ、新しい発見があったりします。女子の味方とも言える書籍をこの機会に、ぜひ読んでみてくださいね。
楽しい読書時間になりますように!