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上田岳弘は村上春樹に続く作家?天才といわれる由縁と結婚や経歴も

作家

芥川賞・三島賞・川端賞の3つを受賞した作家と言われていることからも、上田岳弘さんの天才が認められていると言えます。

村上春樹さんを愛読し、いろんな影響を受けた作家です。

この記事ではそんな上田さんの経歴など紹介します。

上田岳弘は村上春樹に続く作家?天才といわれる由縁と結婚や経歴も

IT会社役員と作家になるまでを紹介します。

生い立ちと学歴

  • 上田 岳弘(うえだ たかひろ)
  • 1979年生まれ
  • 兵庫県明石市出身
  • 両親は淡路島出身
  • 姉2人、兄1人の末っ子
  • 5歳くらいから「本を書く人になりたい」と思っていた
  • 早稲田大学法学部卒業
  • 大学卒業後は後に就職せず作家を目指す
  • IT会社を立ち上げる友人に声をかけられて参加して役員になったのは25歳。
  • 34歳で『太陽』で作家デビュー

結婚については不明でした。

しかし、一部の情報源によれば結婚しているとされています。

もし、ご結婚についての具体的な情報があれば、公表しているはずです。

多くの作家や公人は、プライバシーを尊重して私生活を公表しないことが多いので、公式の発表がない限り、正確な情報を知ることは難しいかもしれません。

会社役員をされている現在の生活パターンは

5時に起きて7時半まで執筆 → 出社 → 帰宅 → 22時就寝

これまでの受賞歴

2013年 『太陽』 第45回新潮新人賞を受賞・デビュー

2015年 『私の恋人』 第28回三島由紀夫賞

2016年 Granta Best of Young Japanese Novelists 2016に選出(日本の若手作家ベスト11) ↑ クリックすると「Granta JAPAN with 早稲田文学」のリンクに飛びます

2018年 『塔と重力』で第68回芸術選奨文部科学大臣新人賞

2019年 『ニムロッド』で第160回芥川賞受賞

2022年 『旅のない』で第46回川端康成文学賞受賞

2024年 『最愛の』で第30回島清恋愛文学賞受賞

島清恋愛文学賞についてはコチラ

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人生で影響を受けた本

5歳くらいから「本を書く人になりたい」と思っていた上田さんが、影響を受けた本をご紹介します。

風の歌を聴け  村上春樹

海辺の街に帰省した主人公の僕の、青春の一片をドライで軽快なタッチで捉えた村上春樹の1作目の小説。

1979年4月発表の第22回群像新人文学賞受賞を受けて、同年5月発売の『群像』6月号に掲載されました。群像新人賞受賞作です。

何度でも読み返したくなる作品

百年の孤独   ガブリエル・ガルシア=マルケス

寒村を生きていくために農地を耕しながら、孤独に淡々と生きる一族の歴史を描いた、目も眩む百年の物語。家族、血族としての誇りは、親が子を産み、子が親になるという繰り返しから理解され、それが次第に形を変えてゆきます。捉え方は人それぞれだと思いますが、読んでみる価値はあります!

一族の数奇な運命を辿ってみませんか?

タイタンの妖女  カート・ヴォネガット

SFものですが人間の意志や運命について、読みやすい語り口で進んで行きます。

大富豪が貧乏になっていくのを、傍観している私たち読み手がいて、一体どうなるんだろうと考えながら読み進めて行きます。ただ、エピローグは非常に感動的でした!

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天才と言われる理由は?

  • 彼は現代の文学界で特別な存在として評価されています。
  • 人間の存在や社会の本質といった少し難しく思えるテーマを扱っているので、いろいろ考えさせられることが多いため、読んだ後も心に残ります
  • 芥川賞・三島賞・川端賞3つを受賞した作家と言われていることからも、才能が認められていると言えます。
  • 独自の視点と想像力で読者を物語の世界へひきこみます。

村上春樹は独特の文体で知られており、シンプルで詩的な表現を好みます。

上田岳弘さんも独創的な文体を持っています。

まとめ

上田さんは、一度は小説から離れた時期もあったそうですが、IT会社に入ってから、再度挑戦しようと思ったそうです。

才能が花開き、数々の文学賞を受賞されました。

村上春樹さんはプロ野球を観戦中に「小説書こう!」と思いついたそうです。空から降ってたというべきでしょうか。

小説家になる、何者かになるというのは、誰に教えてもらうものではなく、「天から降ってきたものを受け止める」ことなんでしょうか。奥が深い話になりそうです。

上田さんの作風には深く考えさせられることが多々あります。

そんなことを感じ取りながら、読み進めるのもいいですね!
これを機会にぜひ、読んでみてください。

読書する人、しない人の差は?


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