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青木まりこ現象の由来!なぜ本屋さんでトイレに行たくなるのか?理由と予防方法も

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青木まりこ現象の由来!なぜ本屋さんでトイレに行たくなるのか?理由と予防方法も 読書のあれこれ
青木まりこ現象の由来!なぜ本屋さんでトイレに行たくなるのか?理由と予防方法も
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青木まりこ現象の由来!なぜ本屋さんでトイレに行たくなるのか?理由と予防方法について検証します。

本屋に入ると突然便意を催す現象は、少なからず経験してる方は多いはず。そもそも、名前の由来はこの現象を最初に公に説明した「青木まりこ」さんという人物にちなんでいるのです。

現象の由来や、便意をもよおす理由、予防方法などをまとめました。

知里
知里

不思議だけれどこの現象って、ほぼほぼ起こるよね。

ヨメキチ
ヨメキチ

そうそう!僕も必ず起こってる。

これって、ちゃんとした理由がないんでしょう?

知里
知里

生命の不思議とでもいうのかしら

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青木まりこ現象のはじまり

1985年、青木まりこさんは雑誌『本の雑誌』に手紙を送りました。

内容はこうです。

「実に恥ずかしいことだけれど、私は書店で必ずトイレにいきたくなります」

手紙が掲載されると、日本中からその出版社に、私も同じ経験があるという投稿が相次ぎました。「私も。そして周囲の人間もみな、同様の経験をしている」と言うのです。

『本の雑誌』では、次々に名乗りを上げてくる人たちのあまりの多さに、その現象の原因究明に乗り出しました。

書店員や医学的な知識をもつ人々にインタビューしました。原因は究明されないままですが、いくつかの仮説が出ているのです。

4つの仮設

①本のインクや紙の匂いが腸の蠕動運動を刺激するという説

②書店の静かな環境やリラックスした雰囲気が自律神経に影響を与えるという説

③心理的な要因も関与している可能性があります。

④便意のあるときに限って書店へ行ってしまう

この現象は主に日本で知られていますが、類似の経験を持つ人々は他の国にも存在します。

欧米ではこの不思議な現象を「Mariko Aoki Syndrome」と呼んでいます。

青木まりこ現象の由来

青木まりこさんの手紙は、「書店に入ると急に便意を感じる」という経験が個人的なものではなく、多くの人々に共通するものであることを気づかせたことにより、彼女の名前が付けられることになりました。

こうして、「青木まりこ現象」という名称が誕生し、一般に認識されるようになったのです。

「青木まりこ」さんという、特定の人物名に由来する点がユニークであり、その背後にある心理的生理的なメカニズムへの関心も高まりました

書店での特定の状況が便意を誘発するという現象は、多くの人々にとって興味深いものとなり、今でも様々な仮説や研究の対象となっています.

トイレに行きたくなる心理的要因

基本的なトイレに行きたくなる6つの仮説があります。

これらが青木まりこ現象の理由だと思われますが、ただ、決定的な答えがないので、すべてが仮設であり、かつ、心理的な要因が大きいように思われます。

条件反射

書店に行くとトイレに行きたくなることがあるのは、書店でトイレに行った経験が何度もあるからです。

この習慣が繰り返されることで、書店に行くたびに自然と便意が生じるようになることがあります。

リラックス感

本屋の静かな雰囲気はリラックスを促し、副交感神経を刺激します。これが消化器系を活発にし、便意を感じることがあるんです。

心理的期待

本屋に行くと、トイレに行きたくなるという期待が、実際にトイレに行きたくなることがあります。知らず知らずのうちに心の準備をしているので、それが躰に影響しているという仮説があります。

嗅覚刺激

特定の匂いが(本のインクや紙の匂い)が腸の動きを促すかもしれないという仮説があります。

環境の変化

新しい場所に入ると、自律神経が刺激されて、便意を感じることがあるんです。書店に入ると、環境が変わることで身体に変化が起こる場合が考えられます。

注意の転換

本を読むと、集中力が高まり、リラックスした状態になります。これが消化器系を助け、便意を促すことがあります。

青木まりこ現象の予防方法

ある程度の方法を認知して、前以て準備しておくことも大切です。

何度も繰り返し行うことで現象に対して慣れてゆくかもしれません。

トイレの確保

本屋に行く前にトイレの場所を確認しておくことで安心感を持つことができます。

 あるいは、本屋に行く前に一度トイレを済ませておくことも安心があります。

食事と飲み物の管理

本屋に行く前に大量の食事や飲み物を摂取しないようにしましょう。

特にカフェインや刺激物は避けると良いです。

ヨメキチ
ヨメキチ

どうしてたくさん食べたり飲んだりしちゃいけないの?

知里
知里

たくさんの食事や飲み物を摂ると、体が重く感じたり、胃がもたれたりすることがあるよね。

このような不快感によって、本を楽しく選べない可能性があるんだよ。

ヨメキチ
ヨメキチ

なるほどね!

僕はたくさん食べたり飲んだりしたことが原因で、ゲップやお腹の音が出ることもある。

本屋は静かだから思わず周りを見てしまうよ。

聞こえてたらヤダなって……。ごめんさいって思うよ。

慣れを利用する

頻繁に本屋や図書館に通うことで、その環境に慣れることができます。

慣れてくると心理的なプレッシャーが軽減され、便意が起きにくくなるかもしれません。

適度な運動

適度な運動は消化を促進し、腸の動きを正常に保つ手助けをしてくれます。

本屋に行く前に少し歩いたりする、などの運動を取り入れてもよいですね。

リラックス法の実践

深呼吸や瞑想、ストレッチなどのリラックス法を取り入れることでストレスを軽減し、腸の過剰な反応を抑えることができます。

自律神経のバランスを保つ

規則正しい生活を送り、自律神経のバランスを整えることが重要です。

十分な睡眠、バランスの取れた食事、適度な運動を心がけましょう。

本を読むと眠くなるのは?

まとめ

青木まりこ現象をあらためて見てみると、本屋さんに行くにも覚悟が要りそうな気がしますね。

本屋さんに行くのに「ヨシッ!!」と気合を入れるのも違うようなので、あまり気張らずに、とりあえずは「トイレの確保をする」で行きましょう!

あらかじめトイレの場所を確認しておくと安心です。一か所と言わず、可能ならばもう一か所確保しておきましょう。だって、すでに本屋に居るお客様は、あなたと同じ青木まりこ現象を起こすのですから同じトイレに駆け込む確率高いです

本屋という環境や匂いなどは人間の五感をおおいに刺激します。

この際、五感を研ぎ澄ます訓練をするという意味で、本屋に足しげく通ってみるのも良いと思います。

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このブログを書いている人

松風知里

★大阪在住

★本好きのアラフィフ主婦

★2024/4よりブログをスタート

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★趣味:読書、たまに小説の執筆&地元誌に川柳投稿、お風呂掃除、積読本を眺めること、プロ野球観戦

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