読者が選ぶビジネス書グランプリ2024は、ビジネスパーソン(一般読者)が「読むべき本」を選出するコンテストです。
受賞した『きみのお金は誰のため』が注目されています。さらに、歴代受賞作品も合わせてご紹介します。ビジネス書をもっと身近に感じるために、ぜひチェックしてみてください!
読者が選ぶビジネス書グランプリとはどういうものか?
過去の受賞者と作品も知ることができます。
毎年、グランプリの本はチェックするよ
2024年の受賞作品を紹介します!
読者が選ぶビジネス書グランプリとは?
株式会社フライヤーとグロービス経営大学院が共同開催しているビジネス書の企画です。
”今読むべきビジネス書”を一般読者が投票して選びます。
グランプリの概要
ビジネス書は、フィクションとは異なり、読者自身が価値があり、実用的で、有益な書籍と明確に判断することができます。
「読者が選ぶビジネス書グランプリ」では、その年に発売されたビジネス書を読者が投票します。一番票を集めた書籍が表彰されるという形式です。
出版社からエントリーされた作品、グロービス経営大学院とflier、協力会社が選書したものから選出し、ノミネート作品を決定します。
ノミネートされる部門は下記の6つになります。
- イノベーション(革新)部門
- ソーシャルサイエンス(社会科学)部門
- マネジメント(経営)部門
- ビジネススキル(仕事術)部門
- 政治・経済部門
- リベラルアーツ部門
- 読者による投票を行います
- 投票は1部門につき1人3票まで
- ひとつの書籍に、複数票入れることはできません
- 全部門の中で最も得票数の多かった書籍が総合グランプリになります
総合グランプリ・部門賞発表(毎年2月中旬頃)
2024年の受賞作品
2024年の受賞作品と著者をご紹介します。
総合グランプリ
きみのお金は誰のため
物語形式でお金に関しての価値観を教えてくれる本です。お金ではなくて、人間、愛、自分自身。
イノベーション部門
温かいテクノロジー
LOVOTに詰め込まれたテクノロジーは凄まじい。これだけの愛情を持てるロボット。めちゃくちゃ可愛いロボット。そんな存在だけのために作られたロボットではないことがわかります。温かい研究には温かい未来が待っている。そんなことが理解できます。
マネジメント部門
任せるコツ
著者自身が部下に任せてこなかったことの失敗の経験からこの本ができました。
任せる重要性と部下の育成、成長、対応の仕方をわかりやすく解説したものであり、まさにリーダーのための指南書です。
政治・経済部門
社会の変え方
明石市長であった著者。明石市をよりよくした張本人です。
その経験、苦悩は自治体から国を変える可能性を持ち、日本の政治をあきらめてしまっている私たちへのメッセージとなっています。
自己啓発部門
世界一やさしい「才能」の見つけ方
自分は才能がないんじゃないか?何をやっても良いことがない、と自信を失っている人へ、優しく、わかりやすい文章で書かれた自己啓発本です。「才能」とは“つい、やってしまうこと”。
才能は「身につける」ものではなく、「見つける→活かす→育てる」ものなのだということが胸に刺さります。
リベラルアーツ部門
きみのお金は誰のため
◆総合グランプリ本
ビジネス実務部門
頭のいい人が話す前に考えていること
頭のいい人が何をどのよう考えているかを明確にし、どなたでも考え方の質を向上させることができます。いわゆる頭のいい人になれる方法がたくさん詰まっています。
歴代受賞作品「総合グランプリ」一覧
ビジネス書選びのポイント(ビジネス書グランプリ)
flier(フライヤー)本の要約サイトで知識をふやす
ビジネス書籍の要約をアプリやサイトで閲覧できるサービスをしている、本の要約サイトflier(フライヤー)
「読書時間がとれないが、話題のビジネス書の要点を知っておきたい」
「書籍が多くて何から読めばいいのか分からない」
そんな多忙な現代人の悩みを解決するために、新刊や話題のベストセラー、名著のビジネス書の要約を提供しています。
空き時間でサクッと読んだり、聴いたりして知識を増やすことができます。
無料で読めるプランや無料体験もあり、お試しができます。
まとめ
これらのビジネス書は本の要約サイト「flier(フライヤー)」で全て読むことができます。
しかも要約したのもを読めるので時短になり、作業中も聴いて学べます。
書店へ行けば読みたいビジネス書がずらりと並んでいて、正直、迷いますよね。全部購入できるのなら全部購入したいけれど、そうもいかない。
まして、購入したところで、これだけの冊数を読む時間もない。
となると、フライヤーで要約を読んで(聴いて)から本当に欲しい本を購入し、手元においておくという方法もあります。
今は、オーディオブックの普及により、紙の本の選び方、購入に至る過程も変わりました。
要約サイトなどを活用して書籍を購入するのもひとつです。
自分にとってより良い方法を選択してくださいね!
2024年の受賞作品はKindle版(電子書籍)で読むことが可能です。30日間無料体験ができるので、まずは無料でたくさん読んでみてから、書籍を購入してもいいですよね!