こんにちは、松風知里です。
20代女性におすすめの恋愛小説を5冊ご紹介します。
恋愛にときめきだけでなく、切ない瞬間や心の揺れも味わいたいあなたへ。
誰にも言えない気持ちや、恋愛の中での悩みを共感できる作品が揃っています。
心が軽くなる本を見つけたら、すぐにKindleで手に入れて、すぐに読み始めてみてくださいね。
切なさとときめきが心に残りますよ!

この記事でわかること
- 20代恋愛のときめきや切なさを味わえる5選
- 恋愛小説を電子書籍Kindleでお得に読む方法
20代恋愛のときめきや切なさを味わえる5選
20代の恋愛のときめきや切なさを味わえる恋愛小説のおすすめ本を5冊ご紹介しますね。
どんぐりのリボン/田辺聖子
一日の終わりに、ちょっと心が温まる恋愛小説を読みたくなったら、田辺聖子さんの『どんぐりのリボン』がおすすめ。
仕事に追われながらも、恋愛にときめきや切なさを感じる20代の女性なら、きっと共感する場面があるはず。価値観の違いに悩みながらも、少しずつ心を通わせていく二人の姿が愛おしくて、読んでいるうちに自分の恋愛観を見つめ直したくなるんです。私自身も、主人公・五月のまっすぐな気持ちに勇気をもらった一人。
今すぐ読んでみたいと思ったら、Kindle版ならその場で手に入るので、寝る前の読書にぴったりですよ。
田辺聖子(本名:田邉聖子)さんは、1928年3月27日大阪市に生まれ、2019年6月6日に没しました。1964年に『感傷旅行』で第50回芥川賞を受賞。その後も1987年に『花衣ぬぐやまつわる……わが愛の杉田久女』で女流文学賞、1993年に『ひねくれ一茶』で吉川英治文学賞、1994年に菊池寛賞、1998年には『道頓堀の雨に別れて以来なり――川柳作家・岸本水府とその時代』で泉鏡花文学賞を受賞するなど、多くの文学賞を受賞しました。
薬指の標本/小川洋子
『薬指の標本』は、小川洋子さんの静かで美しい恋愛小説。20代の女性にこそ読んでほしい一冊です。
主人公の「わたし」は、事故で薬指の先を失い、新たな人生を求めて港町へ。そこで出会った標本技術士・弟子丸氏との不思議な関係が、心にじんわりと広がる切なさと、ときめきを呼び起こします。
静かに進む物語の中で、恋愛の奥深さや、自分の心の輪郭が少しずつ浮かび上がるような感覚を味わえるはず。私自身も、ページをめくるたびに「愛することの形は、こんなにも繊細で曖昧なのか」と考えさせられました。
今の自分に必要な物語だと感じたなら、Kindle版ですぐに手に取ってみてください。
小川洋子さん(1962年生まれ、岡山県出身)は、大学卒業後に小説を執筆し始めました。1988年に『揚羽蝶が壊れる時』で海燕新人文学賞を受賞。『博士の愛した数式』は大ヒットし映画化もされました。多くの文学賞の選考委員を務め、日本の女性作家の中で最も多く翻訳された作家です。現在は兵庫県で夫と子どもと共に暮らしています。
陽だまりの彼女/越谷オサム
『陽だまりの彼女』は、越谷オサムさんの心ぽかぽか温まる恋愛小説。
中学時代の同級生、真緒と再会した浩介。彼女の魅力に惹かれながらも、実は彼女には誰にも話せない秘密があります。その秘密が二人の関係にどんな影響を与えるのか、次第にページをめくる手が止まらなくなります。
恋愛の中にある切なさや喜び、そして時折訪れる不安が、まるで自分のことのように感じられるのですが、きっと、20代の女性には共感できる瞬間が多いと思いますよ。自分の気持ちに正直になれる勇気を、この物語からもらえるかもしれません。
今、この本が気になるなら、Kindleで手に取って、いつでもすぐに読んでみてくださいね。あなたの心に優しい陽だまりが広がる瞬間が待っています。
越谷オサムさん(1971年、東京都足立区生まれ)は、1歳から埼玉県越谷市に住み、春日部共栄高等学校で吹奏楽部に所属。学習院大学経済学部を中退し、29歳までマクドナルドでアルバイトをした後、2004年に『ボーナス・トラック』でデビュー。2011年には『陽だまりの彼女』の文庫版が「おすすめ文庫大賞」を受賞し、ミリオンセラーを達成しました。
愛がなんだ/角田光代
『愛がなんだ』は、角田光代さんが描く恋愛小説の中でも、特に心に残る一冊です。
28歳のテルコが、一途な気持ちを抱えて進む姿には、どこか自分を重ねてしまう部分があるかもしれません。恋に落ちる切なさ、そしてその感情に振り回される辛さがリアルに描かれていて、まるで自分のことのように感じてしまいます。
私は、この物語が20代の女性にとって、恋愛の本質や、時に傷つくことの大切さを教えてくれると思っています。テルコのように、純粋な恋愛の中で自分を見つける勇気をもらえるかもしれませんよ。
これからの恋愛に少しでも役立ちそうだと思った方は、ぜひ今すぐKindleで手に取って、心を温めてみてくださいね。
角田光代さん(1967年生まれ)は、日本の小説家、児童文学作家、翻訳家です。神奈川県横浜市出身で、幼少期のコンプレックスから本に親しみました。小学校1年生で作家を志し、早稲田大学卒業後、1990年に『幸福な遊戯』でデビュー。受賞歴も豊富で、『対岸の彼女』で直木賞を受賞。児童文学にも挑戦し、幅広い作品を手がけています。プライベートでは二度の結婚を経て、充実した作家生活を送っています。
真夜中の底で君を待つ/汐見夏衛
『真夜中の底で君を待つ』は、汐見夏衛さんが描いた恋愛小説で、とても心に響く一冊です。
17歳の更紗が、謎めいた「黒縁さん」と出会い、少しずつ心を開いていく様子は、まるで自分のことのように感じられるかもしれません。おしゃべりが得意ではない二人が、少しずつ心を通わせていくその過程に、私はとても共感しました。
恋愛に疲れたり、ちょっとした勇気を探している20代女性にとって、この本はきっと心の支えになるんじゃないでしょうか。
愛を信じる力や、人との繋がりの大切さを改めて感じさせてくれる作品です。もし今、少し心に空いた場所があるなら、この本がきっと温かな光を灯してくれると思います。
手に取ってみたくなったら、すぐにKindleで読んでみてください。あなたの手のひらに、すぐに届きますよ。
汐見夏衛(しおみなつえ)さんは、鹿児島県出身の日本の小説家で、愛知県に在住しています。高校の国語教師として働く中、ケータイ小説サイト「野いちご」に出会い、2013年から小説執筆を開始。2016年にデビュー作『あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。』を発表し、2017年には「野いちご大賞」を受賞した『夜が明けたら、いちばんに君に会いにいく』が刊行されました。彼女の作品は、心の癒しをテーマにしています。
関連:>>心揺さぶる恋愛小説が魅力の汐見夏衛さん。20代女性におすすめの作品から、切なさとときめき溢れる物語をぜひチェックしてみて。
20代の恋は、ときめきと迷いが入り混じるもの。
でも、恋のかたちは年齢とともに少しずつ変わっていきます。
もしよろしければ、 20代~60代まで、それぞれの世代に寄り添う 「大人女子に響く恋愛小説まとめ」も、そっとのぞいてみてくださいね。👉 【【年代別まとめ】20代〜60代女性に響く|共感できる大人向け恋愛小説特集】
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まとめ
恋愛小説おすすめ本20代女性に向けて!恋愛のときめきや切なさを味わえる5選について、以下の2つの事柄をご紹介しました。
- 恋愛小説おすすめ本20代女性に向けて5選
- 恋愛小説を電子書籍Kindleでお得に読む方法
恋愛小説は、読む人それぞれに異なる感情を呼び起こします。
甘酸っぱい恋の味わいや、胸を締めつける切なさ—どれもが私たちの人生の一部です。
この記事で紹介する5冊の中から、自分の心を揺さぶる一冊を見つけて、恋愛の喜びと痛みを存分に体験してみてください。