こんにちは、松風知里です。
今回は、中学生男子にぴったりな読むべき本5選と、なぜ本を読むことが大切なのか、本を読む理由やさらに読書がどんな風に頭を良くするのかをお話しします。
読書って、ただの趣味だと思っているかもしれませんが、実は学びの宝庫なんですよね。
どんな本が役立つのか、本を読む理由などもお伝えしますね。
この記事でわかること
- 中学生男子が読むべきおすすめの本5選
- 頭が良くなる読書術は本を読む方法にあります
- 本を読む理由：どうして本を読まなきゃいけないの？
- 本を読むために、KindleやAudibleを使ってみよう！
中学生男子が読むべきおすすめの本5選
中学生男子が読むべき本のおすすめをいろんなジャンルから５冊選びました。
それぞれのあらすじや読むべき理由をご紹介していきます。
気になる本があればチェックしてみてくださいね！
レベル7／宮部みゆき
『レベル7』は、記憶を失った男女と謎の女子高生が交錯するミステリー。
謎の言葉「レベル7」をきっかけに、予想外の展開が次々と明らかになる宮部みゆきの読むべき本です。
あらすじ
『レベル7』は、宮部みゆきの作品で、記憶を失った男女と、行方不明の女子高生を追うカウンセラーの視点で物語が進んでいきます。
ちょっと不思議なところから始まり、謎がどんどん解けていく面白さがありますよ。
記憶ってとても大切だけど、もし自分が何も覚えていなかったらどうするんだろう？そんな風に考えながら読むと、いろんな気づきがあるかもしれません。
この本を読んでみると、ただのミステリー小説じゃなくて、記憶や人間らしさについても考えさせられます。途中で「あ、これってこういうことだ！」と思える瞬間が何度もあるので、推理力もぐんとアップしますよ。
読むべき理由
『レベル７』は、宮部みゆきによる魅力的な青春ミステリーで、中学生男子の皆さんに特におすすめの理由は、まずそのハラハラドキドキの展開。
物語に引き込まれ、思わずページをめくり続けたくなるはずなんです。記憶喪失の男女や失踪した女子高生の謎が絡み合い、複雑で深いストーリーが展開します。
読んでいくうちに自然と、推理力や想像力が鍛えられていきますよ。
592ページの長編ですが、宮部みゆきの巧みな筆致で読みやすさも抜群。読書力や集中力が向上するきっかけにもなります。
宮部みゆきさんは1960年生まれの日本の小説家で、1987年に「我らが隣人の犯罪」でデビュー。推理小説、時代小説、ファンタジーなど多彩なジャンルで活躍し、『火車』『ソロモンの偽証』『理由』などが代表作。直木賞や山本周五郎賞を受賞。
バッテリー／あさのあつこ
『バッテリー』は、天才ピッチャーの原田巧と永倉豪が出会い、深い友情を育んでいく物語で、青春の真っ直ぐな力強さが感じられる読むべき本です。
あらすじ
『バッテリー』は、原田巧という天才ピッチャーと、彼の球を受けるキャッチャー永倉豪の物語です。
新しい土地で出会った二人が、野球を通じてどんどん成長していく姿が心に響きます。巧の才能に圧倒される豪ですが、次第にお互いを支え合うようになり、どんな困難も乗り越えていきます。
この物語を通じて、友情の大切さや努力の意味を深く考えさせられます。特に、仲間との絆や、成長していく過程は、きっと多くの中学生男子にとって共感できる部分があると思いますよ。
あさのあつこさんの丁寧な言葉で描かれたキャラクターたちの心情に触れると、読書がもっと楽しくなりますし、何よりも文学的表現が養われます！
私も、この本を読んで、心が温かくなったので、ぜひ試してみてくださいね。
読むべき理由
『バッテリー』は、あさのあつこさんの野球をテーマにした素晴らしい青春小説で、中学生男子にぜひ読んでほしい作品です。
主人公の原田巧は、才能と強い自我を持つ少年で、友情や成長、挫折といった心に響くテーマが豊富に描かれています。
野球を通して、チームワークや人間関係の大切さを学び、思春期ならではの悩みや葛藤に共感できますよね。物語を進めることで、登場人物たちが成長する様子に、自分自身の成長を感じることができるはずなんです。
全6巻で、読書習慣を身につけるのにもピッタリです。
もし今すぐ手に入れたいなら、Kindleで簡単にダウンロードできますよ。
あさのあつこ さんは、1954年岡山県生まれの児童文学作家。青山学院大学卒業後、小学校の臨時教諭を経て、1991年に『ほたる館物語』で作家デビュー。『バッテリー』シリーズは大ヒットし、数々の賞を受賞。少年少女の成長を描く作品で知られ、児童文学から時代小説まで幅広いジャンルを手がけています。
ボッコちゃん／星新一
『ボッコちゃん』は、星新一のSFショートショートで、ロボット（人造美人）を巡る物語です。人工知能や人間の欲望を描き、未来の社会について考えさせられる読むべき本です。
あらすじ
『ボッコちゃん』は、星新一の短編小説の中でも、特に心に残る作品です。
このお話は、バーのマスターが作ったロボット「ボッコちゃん」を巡る物語。
ボッコちゃんはただのオウム返しをするだけのロボットで、最初はそれほど特別ではないように思えます。でも、何故か人々を惹きつけ、次第にその存在が人間の心に大きな影響を与えていくんです。
お話が進むにつれて、ボッコちゃんに恋をする青年の感情や、彼の中に芽生える複雑な思いが描かれます。それがどんどん深まっていく様子は、私たちの持つ感情の曖昧さや、他人との距離感、そして人工知能と人間の関わり方に対する新しい考え方を考えさせられます。
特に、この物語を読むことで、私たちがAIとの関わりをどのように考えるべきか、自分の中で答えを出していけるようになると思います。
数ページの中に、そんな深いテーマが詰まっているんですよ。
少しでも『ボッコちゃん』を手に取ってみたくなったら、電子書籍のKindleでサッと読んでみてくださいね。
手軽にすぐ読めて、読書がもっと身近に感じられるはずです。
読むべき理由
『ボッコちゃん』は、中学生男子にぴったりの本なんですよね。短編集なんですが、星新一の短編小説は、未来の世界で人間の感情を巧みに描いた作品で、読んでいるうちに心が引き込まれていくんです。
『ボッコちゃん』は、わずか数ページの中で、予想もつかない展開が待っていて、思わずハッとさせられる結末が待っています。
星新一の短篇集では、鋭いユーモアと、人工知能やロボットといった現代のテーマに触れることができるので、知的好奇心も満たされる読むべき本なんですよね。
文章はとても読みやすいので、SF初心者でもすぐに楽しめますよ。もし気になったら、KindleやAudibleで簡単に手に入れて読んでみてくださいね。
星新一さん（1926年生まれ）は、日本のSF作家で、1957年に作家デビュー。東京大学農学部卒業後、星製薬で活躍し、後にSF作家として名声を得ました。ショートショートの名手として、1001編以上の作品を発表。1968年に日本推理作家協会賞を受賞し、1997年に逝去しました。
三国志／吉川英治
『三国志』は、吉川英治が描いた中国の三国時代を題材にした歴史小説。
戦時中に連載されたのですが、日本人向けにキャラクターをアレンジしています。
あらすじ
『三国志』は、昔の中国の三国時代を描いた面白いお話です。
物語は、劉備、関羽、張飛が「桃園の誓い」を交わして仲間になるところから始まります。
その後、彼らは自分たちの国を作り、他の国（魏や呉）と戦うことになります。
物語を通して、リーダーとしてどうすれば仲間をまとめられるか、友達との絆を大切にする大事さ、そして忠誠心がどういうものかを学べます。
登場人物の考え方や行動を見ているうちに、社会の仕組みや自分がどう生きるかを考える力がつくんですよね。
長いお話ですが、読んでいるうちに集中力がついていきますよ。
読むべき理由
『三国志』は、吉川英治が描いた壮大な物語で、特に中学生男子にぴったりの本です。
何が魅力かというと、たくさんの個性豊かな登場人物たちが織りなす人間ドラマが、私たちに大切なことを教えてくれる、読むべき本なんですよね。
戦略や人間関係を学びながら、自分の生き方についても考えさせられますよ。権力争いや裏切り、さらには友情や絆の大切さも感じられる作品です。
また、物語が進むにつれて登場人物たちがどう成長していくのかを見ることができ、自然に自分の成長についても考えます。
一見、難しそうに思うかもしれませんが、吉川英治の美しい言葉で描かれているので、心に残りやすいんです。
『三国志』を読んでみると、きっと心に残るものが得られると思いますよ。
KindleやAudibleでさっと読める（聴ける）ので、気になる方はぜひ試してみてくださいね。
吉川英治さん（1892年生まれ）は、日本の歴史小説家で、『宮本武蔵』や『三国志』などで知られる。若い頃の困難を乗り越え、約240作品を執筆。大衆文学作家として多くの人々に愛され、1962年に逝去しました。
おすすめ：＞＞吉川英治の波乱万丈な生涯と、彼が生み出した『読むべき本』を紹介。中学生男子にも共感できる人間味あふれる物語が詰まっています。
13歳のきみと、戦国時代の「戦」の話をしよう。／房野史典
『13歳のきみと、戦国時代の「戦」の話をしよう。』は、歴史が苦手でも大丈夫。好きならもっと楽しくなりますよ。
あらすじ
『13歳のきみと、戦国時代の「戦」の話をしよう。』は、戦国時代の大きな戦いを、現代的な視点で分かりやすく解説した本です。
桶狭間の戦いや関ヶ原の戦いを通じて、織田信長や徳川家康などの武将たちの戦略や判断力が学べます。
ユーモアを交えながら難しい歴史の内容を親しみやすく伝えてくれるので、歴史に興味がない人でも楽しく読めますよ。
この本を読めば、過去の出来事を今の自分の考えにどう活かすか、またリーダーとしてどう行動するかを考える力がつきます。
そして、歴史に対する理解が深まり、他の本にも興味がわくようになります。
これをきっかけにKindleで簡単に手に入れて、歴史の面白さを感じてみてくださいね。
読むべき理由
読むべき本『13歳のきみと、戦国時代の「戦」の話をしよう。』では、難しい歴史の話をやさしく、しかも面白く解説してくれています。
例えば、戦国時代の武将たちを「バカ」「盛りまくる」といったユニークな表現で紹介し、親しみやすく描かれています。
堅苦しい教科書的な内容ではなく、ストーリーとして楽しみながら歴史を学べるんです。歴史をただ覚えるのではなく、考えながら学ぶ力が身につくんですよね。
もし、歴史が苦手でも安心して読めます。今すぐ、KindleやAudibleで読んで（聴いて）、戦国時代の面白さを感じてみましょうよ！
房野史典（ぼうの ふみのり）さん（1980年生まれ、岡山県）はお笑い芸人で、コンビ「ブロードキャスト!!」のツッコミ担当。歴史（特に戦国時代）に詳しく、多摩大学客員教授、早稲田大学で教鞭を執る。著書『13歳のきみと、戦国時代の「戦」の話をしよう。』をはじめ、歴史や教育に関する著作が多数。
頭が良くなる読書術は本を読む方法にあります
本を読むとき、ただページをめくるだけではもったいないんです。
どうやって読むかがとても大切なんですよね。
まず、最初にやってみてほしいのは、自分が興味を持っているジャンルの本を選ぶことです。例えば、冒険やスポーツの本、または好きな漫画の原作本など、興味があるものなら、読んでいて楽しくなりますよね。
楽しいと、自然にもっと知識が増えていきます。
また、読んでいるときに気になった言葉や面白い内容があったら、メモを取るのもおすすめです。後で振り返ってみると、覚えやすくなって、さらに記憶に残るんです。
そして、私が実際にやっていることも紹介しますね。
例えば、片付けをしているときや電車に乗っているときなど、忙しい時間にAudibleを使って本を聴いています。
読むよりも聴くほうが楽しい場合もあります。音楽感覚で聴いてみてください！
これなら、手がふさがっていても、知識をどんどん吸収できるので、あなたにもぴったりだと思います。
本を読む楽しさを、いろんな方法でもっともっと感じてみてくださいね！
おすすめ：＞＞読書が苦手な中学生男子必見！楽しく読むコツと本の選び方を紹介します。
本を読む理由・どうして本を読まなきゃいけないの？
本を読むことには、実はたくさんの良いことがあるんです。本を読む理由をご紹介していきますね。
たとえば、読書をすると知識が増えるだけでなく、集中力や想像力がどんどん強くなりますよ。
それに、読書を続けていくと、問題を解決する力や、他の人と上手にコミュニケーションをとる力も自然に身についてきます。
これらは、学校での勉強や、これからの自分の未来にとってとても大切な力になるんですよね。本を読む理由の大切な一つです。
私も毎日いろんな本を読んで、たくさんのアイデアやヒントをもらっています。だから、あなたも本を読んでみると、きっと良い影響を受けられると思いますよ。
アイディアやヒントはすぐにはわからないけれど、そのうち本を読む理由がわかる瞬間があるので、安心して読書を楽しんでくださいね！
関連：＞＞中学生男子必見！本を読まないとどうなる？読まない理由や特徴をわかりやすく紹介します。
本を読むために、KindleやAudibleを使ってみよう！
本を読む時間がないと思っているあなたにも、便利な方法があります。
それが、Kindle（キンドル）やAudible（オーディブル）です。これらを使うと、本をもっと簡単に楽しめるんですよね。
Kindleは、スマホやタブレットで本をすぐにダウンロードして読むことができますので、学校帰りの電車の中でも、ちょっとした時間で読めるのでとっても便利です。
Audibleは、本を「聴く」サービス。例えば、お部屋の片付けをしている時や、移動中に耳で本を聴くことができるので、忙しい日でも本の世界を楽しむことができます。
「本を読む時間がない」と感じているあなたも、KindleやAudibleを使うことで、隙間時間をうまく活用できるようになりますよ。
さっそく試して、新しい読書生活を始めてみませんか？
Kindle：＞＞本を読む理由がもっと楽しくなる！Kindle Unlimitedで、簡単にたくさんの本を楽しむ方法を解説します。
Audible：＞＞中学生男子におすすめ！読むべき本をAudibleで耳から楽しもう。忙しくても、どこでも本に浸れる朗読サービス！
青空文庫：＞＞中学生男子にもオススメ！Kindle無料アプリで、青空文庫の名作を無料で楽しむ方法を解説。
まとめ
中学生男子必見！読むべき本5選と頭が良くなる読書術＆本を読む理由について、以下の4つの事柄をご紹介しました。
- 中学生男子が読むべきおすすめの本5選
- 頭が良くなる読書術は本を読む方法にあります
- 本を読む理由：どうして本を読まなきゃいけないの？
- 本を読むために、KindleやAudibleを使ってみよう！
本を読む理由は、本を読むことで、あなたの世界は広がり、もっと楽しくなります。
中学生男子として、頭が良くなる読書術を取り入れて、成長するためにも本を読んでみましょう！もし本選びに迷ったら、まずはおすすめの読むべき本5冊から挑戦してみてください。
KindleやAudibleなら、手軽に読むべき本を手に入れられるので、読書ライフをもっと楽しめますよ。
読むべき本を見つけて、新しい世界を広げてみてくださいね！
