日本ドラフト文学賞の第1回目の応募方法や選考スケジュールは?創設者の直木賞作家・今村翔吾の思いについてご紹介します。
小説を書くことが好きな皆さん、そして作家デビューを目指している方に朗報です!
2024年に新たに創設された「日本ドラフト文学賞」は、直木賞作家・今村翔吾さんが手がけた革新的な文学賞。
この賞の特徴や応募方法、選考スケジュール、そして今村さんが込めた熱い想いを一緒に見ていきましょう。
きっと、あなたの挑戦を後押しするヒントが見つかりますよ。
日本ドラフト文学賞とは?
「日本ドラフト文学賞」は、新しい才能を発掘するために生まれた、ちょっとユニークな文学賞です。
その特徴はなんといっても「ドラフト形式」。プロ野球のドラフト会議をイメージして、複数の出版社が応募者や作品を指名し、指名を受けた方はそのままデビューが決まる仕組みです。
また、「育成枠」という選択肢もあり、編集者のサポートを受けながら出版を目指すこともできます。つまり、この賞にはさまざまな可能性が広がっているんです。
さらに、「選考委員」がいないのも特徴的。
出版社の編集者たちが直接審査を行うことで、より実践的な目で才能を見出してくれます。
そして、過去に他の賞で惜しくも選ばれなかった作品や、一度はお蔵入りになった原稿も応募できるんですよ。「もう一度挑戦したい」という方にもぴったりです。
この賞を立ち上げたのは、直木賞作家の今村翔吾さん。今村翔吾さがこの賞を創設した背景には、佐賀での自身のデビュー体験があります。
「地方から世界へ」というスローガンのもと、新しい作家を発掘し、応援したいという熱い想いが込められているんです。
あなたの作品も、このドラフトで新しい未来をつかんでみませんか?
応募方法:どうすれば応募できるの?
応募は簡単!「日本ドラフト文学賞」では、幅広い人々に門戸を開いています。
応募条件
- 年齢・性別・経験不問。誰でも応募可能です。
- 日本語で書かれたオリジナルの長編エンタメ作品(400字詰め原稿用紙200〜500枚)を対象としています。
応募手順
1. 応募作品を指定のフォーマットで準備。
2. 応募フォームに必要事項を記入し、作品とともに提出します。郵送は受け付けていないため、オンラインでの提出が必須です。
締切
応募締切は2025年4月末日です。
締切を逃さないよう、余裕を持って準備してくださいね。
選考スケジュール:プロへの道の流れ
日本ドラフト文学賞では、以下のようなスケジュールで選考が行われます。
- 2025年4月末日:応募締切
- ~6月中旬:一次選考で約40作品に絞り込み
- ~7月中旬:二次選考で約20作品に絞り込み
- 9月中旬:最終選考(佐賀新聞社本社で開催)
- 10月中旬:結果発表および第2回募集開始
選考は透明性を重視し、最終選考会の様子はYouTubeで配信される予定です。プロセスを楽しみながら結果を待つことができますよ。
今村翔吾さんが語る「作家デビューの喜び」
今村翔吾さんは、「佐賀は日本では端の場所と思われがちだが、アジアから見れば中心。ここから世界に羽ばたく作家を生み出したい」という熱い想いでこの賞を立ち上げました。
作家としてデビューするには、勇気ある一歩が必要です。
しかし、その先に待つ読者との出会いや、自分の物語が誰かの心を動かす瞬間は何物にも代えがたいものです。
「挑戦する価値がある」と背中を押してくれる今村さんの言葉に励まされる方も多いのではないでしょうか。
関連:>>直木賞作家・今村翔吾さんの歩みと「日本ドラフト文学賞」の魅力を紹介。作家を志す人必見のヒントが満載です!
おすすめ:>>直木賞作家・今村翔吾のおすすめ文庫本と新刊『幸村を討て』の魅力を紹介!心をつかむ熱いドラマに注目です。
まとめ
日本ドラフト文学賞の第1回目の応募方法や選考スケジュールは?創設者の直木賞作家・今村翔吾の思いについて、以下の5つの事柄をご紹介しました。
- 日本ドラフト文学賞とは?
- 応募方法:どうすれば応募できるの?
- 選考スケジュール:プロへの道の流れ
- 今村翔吾さんが語る「作家デビューの喜び」
あなたの物語が読者の心を動かす日を目指して
「日本ドラフト文学賞」は、作家デビューへの大きな一歩を後押しする舞台です。
応募を迷っているなら、ぜひ挑戦してみてください!
公式サイトにはさらに詳しい情報がありますので、そちらもチェックしてみてくださいね。
さあ、あなたの物語が新しい読者と出会う日を目指して、今すぐ準備を始めましょう!