どんな本を読めばいいんだろう？
そんなふうに悩んだことはありませんか？
読書が好きな人も、あまり本を読まない人も、高校生のうちに「これは人生で読むべき本だった」と思える小説に出会えたら素敵ですよね。
でも、本の種類が多すぎて何を選べばいいのかわからない……。
そんなあなたのために、男子高校生におすすめの人生を変える本として、小説を7冊紹介します。
「小説って面白いかも！」と思える作品ばかりなので、ぜひ気軽に読んでみてくださいね。
この記事でわかること
- 人生を変える本とは？読書の意義を優しく解説
- 男子高校生におすすめ！人生を変える小説7選
- 人生で読むべき本を電子書籍やAudibleで活用しよう
人生で読むべき本はどんな小説？男子高校生に向けて人生を変える本おすすめ小説7選！
人生で読むべき本は、価値観を広げてくれ、新しい視点を与えてくれる小説なんです。特に高校生のうちに出会う一冊は、これからの人生に大きな影響を与えることも。
男子高校生におすすめの人生を変える本を7冊紹介しますね！
人生を変える本とは？読書の意義を優しく解説
そもそも、人生で読むべき本とはどんな小説でしょうか？
それは、読んだ後に価値観が広がる本です。
例えば、今まで考えたこともなかった世界に触れたり、自分と似た境遇の登場人物に共感したり、憧れのキャラクターの生き方からヒントを得たり……。
小説は、あなたの世界を広げる道しるべになってくれます。
また、人生を変える本には、高校生のうちに読んでおきたいおすすめの一冊がたくさんあります。
小説を読むことで得られるメリットもたくさんあるんですよ。
- 想像力が広がる
- 物事を深く考えられるようになる
- 語彙力が増えて、表現が豊かになる
読書をすることで「考える力」や「伝える力」が自然と身につくんですよね。これは、男子高校生にとっても、将来どんな道に進んでも役に立つスキル。
だからこそ、今のうちに人生を変える本と出会い、たくさんの小説を読んでおくことが大切なんです！
おすすめ：＞＞本を読まないとどうなるのか？人生で読むべき本の重要性を解説します。読書の楽しさと大切さを再発見できる、男子高校生にはおすすめの記事です。
関連：＞＞読書をすることで得られる新しい視点や魅力。高校生が人生で読むべき本を知り、小説を通じて知識を深める大切さを解説します。
男子高校生におすすめ！人生を変える小説7選
高校生の今だからこそ出会ってほしい人生で読むべき本を集めました。どの小説も、成長や人生の意味を優しく教えてくれる人生を変える本です。
男子高校生にとって共感できる物語ばかりなので、ぜひお気に入りの一冊を見つけてくださいね。
君の膵臓をたべたい／住野よる
言わずと知れた現代の青春小説の名作で、「今」をどう生きるかを考えさせてくれる、青春と成長の物語。
人生で読むべき本って、どんな小説？と迷っている男子高校生に、ぜひおすすめしたいのが『君の膵臓をたべたい』の住野よるさんが描いた、心に残る青春小説なんです。
物語は、目立たない男子高校生の「僕」が、明るく天真爛漫な桜良の秘密を知るところから始まります。
彼女は膵臓の病を抱え、残された時間を精一杯生きようとしていました。対照的な二人の交流は、読み手に生きることの意味を問いかけるんです。
この本が人生を変える本になる理由は、当たり前の日常が、どれほど尊いものなのか気づかせてくれるから。普段意識しない「命」や「人とのつながり」を、ぐっと近くに感じるはずです。
文章も平易で、スラスラ読めるのも魅力。
今すぐ読みたい！と思ったら、電子書籍Kindleならすぐにダウンロードして読めます。特に心を動かす一冊なので、ぜひ手に取ってみてください。
住野よるさんは、大阪府在住の小説家・作詞家。高校時代から執筆を始め、「君の膵臓をたべたい」でデビュー。青春や恋愛小説を得意とし、若い読者に支持されている。主な作品に『また、同じ夢を見ていた』や『麦本三歩の好きなもの』シリーズがある。受賞歴には本屋大賞2位など。
アルケミスト 夢を旅した少年／パウロ・コエーリョ
本当にやりたいことは何か？自分に問いかけ、挫折や困難を乗り越える主人公に、きっと勇気をもらえる物語。
『アルケミスト 夢を旅した少年』は人生を変える本のなかの一冊。
今、まさに「自分の道を見つけたい」と思っているあなたにぴったりの人生で読むべき本。
主人公・サンチャゴのように、目の前の夢が大きすぎてどう進めばいいか迷っている時にこそ読むべき本なんですよね。
彼は、遠くのピラミッドに隠された宝物を求めて旅を続けますが、その過程で本当に大切なものに気づいていくんです。サンチャゴが直面する困難や不安、その中での成長は、きっとあなたの心にも響くことだと思います。
もしかしたら、今のあなたの迷いを解くヒントが、この本に詰まっているかもしれませんね。人生で読むべき本として、夢を追う勇気や試練を乗り越える力を、この本から受け取ってください。
そして、すぐにでもその旅に出かける準備を整えてくださいね！
パウロ・コエーリョ（1947年生）はブラジルの作詞家・小説家で、ブラジル文学アカデミー会員。若い頃に旅をし、作詞活動を経て1987年に作家デビュー。『星の巡礼』は大きな成功を収めなかったが、1988年の『アルケミスト』は世界的に大ヒットし、38ヵ国語に翻訳された。2007年にアンデルセン文学賞を受賞し、現在はリオ・デ・ジャネイロで妻と共に暮らしている。
夜のピクニック／恩田陸
この物語はあなたの価値観を広げてくれるかもしれません！
『夜のピクニック』は、学校行事「歩行祭」で、仲間たちと共に一晩中歩き続ける高校生たちの姿が描かれています。
あなたも今、未来に対する漠然とした不安や、周りとの関係に悩んでいるなら、登場人物たちが抱える「友情」や「過去の思い出」「未来への不安」は、きっとあなたの心にも響くはず。
この本の中で、登場人物たちが感じる思いが、あなた自身の心の中に眠る感情を呼び覚ましてくれるかもしれませんね。
一歩踏み出す勇気をくれる、そんな人生で読むべき本です。
恩田陸（おんだりく）さん（1964年生まれ、宮城県）は、早稲田大学卒業後、1992年に『六番目の小夜子』で作家デビュー。『夜のピクニック』で本屋大賞、吉川英治文学賞新人賞を受賞し、続いて『ユージニア』で推理作家協会賞、『蜜蜂と遠雷』で直木賞・本屋大賞を受賞。多才な作家としてファンタジーからミステリーまで幅広いジャンルで作品を発表しています。
そして、バトンは渡された／瀬尾まいこ
「家族とは何か？」を深く考えさせてくれる小説。社会や家族の多様性について学ぶことができるので、視野が広がる物語なんです。
『そして、バトンは渡された』は、瀬尾まいこさんが描く、家族や愛情の形について考えさせられる一冊です。
17歳の主人公・優子は、血縁にとらわれず5組の親に育てられました。でも彼女は、その環境を不幸だとは思っていません。それどころか、愛情深く支えてくれる親たちのおかげで、強くて優しい人間に成長しています。
この物語は、あなたにとっても身近に感じられるものかもしれないですね。
それは、家族の形が一つではないこと、そして愛情の深さが血縁に関係ないことを知ることができるからです。
あなたも、もし家庭のことで迷いや不安を抱えていたら、この本が背中を押してくれるはずです。
読んだ後、きっと「自分も優子のように、自分の家族を愛せるんだ」と感じられると思います。
自分にぴったりな人生で読むべき本が、ここにある！
Kindleで気軽に手に取れるので、ぜひ今すぐにでもその手に取ってください。
瀬尾まいこさん（1974年生まれ、大阪府）は、2002年に『卵の緒』で作家デビュー。その後も教職を続けながら執筆し、2011年に退職。代表作に『幸福な食卓』『そして、バトンは渡された』などがあり、温かみのある作風で幅広い読者に支持されています。
ようこそ実力至上主義の教室へ／衣笠彰梧
シンプルに面白い＆夢中になれる本
ちょっと頭を使う系の学園ライトノベル。
『ようこそ実力至上主義の教室へ』は、男子高校生にぴったりな作品です。
主人公・綾小路清隆が、厳しい実力主義の学校でクラスメイトと競いながら成長していく姿が描かれています。
実力や人間関係、戦略的思考を学べ、自己成長を考えさせられること間違いなし。人生で読むべき本として、自分の力をどう発揮すべきかを教えてくれます。
物語の展開も予想を裏切り、最後まで引き込まれるので、読むのがとても楽しいですよ。
この本を読めば、あなたの中に眠る本当の実力に気づくかもしれない。そして、それを最大限に発揮する方法を学べるかもしれない。自分が周りとどう違っているのか、どうしてうまくいかないのか、そんな悩みを抱えているあなたにとって、この物語はまさに今の自分にぴったりです。
成長していく主人公の姿を通じて、今の自分に必要な力を見つけ出し、それをどう活かしていくのかがきっと見えてきます。
もしも今、少し不安を感じていたり、自分の可能性を信じきれないでいるなら、この本がその力を引き出してくれるきっかけになるはず。
気になる方は、今すぐKindleで手に入れられます。あなたの成長の一歩を踏み出してみてくださいね。
衣笠彰梧（きぬがさしょうご）さんは、大阪府出身のゲームシナリオライター・ライトノベル作家です。2006年にシナリオライターとしてデビューし、2012年に小説家としても活動を開始。代表作『ようこそ実力至上主義の教室へ』で大きな成功を収め、現在も続編を執筆中です。
君と会えたから・・・ (喜多川 泰シリーズ)／喜多川 泰
自分自身の人生や将来について考え、成長するための貴重な機会を与えてくれます
『君と会えたから・・・』は、喜多川泰さんが描く青春小説。
高校生ヨウスケが、無気力で悩む日々から、美しい少女ハルカとの出会いをきっかけに自分を見つめ直し、成長していく物語なんです。
人生の教訓が詰まったこの本は、将来への不安を抱える男子高校生にぴったり。ハルカからの言葉が心に響いて、涙を誘う感動的なストーリーです。
特に、人生で読むべき本を探しているあなたにオススメ。
自己啓発的な要素が自然に盛り込まれており、物語を通じて自分の生き方を考え直すきっかけになります。
読みやすい小説形式で、苦手な自己啓発書もこの本なら楽しめますよ。
自分の可能性に迷っているなら、この本がきっと心に寄り添って、力をくれるはず。
人生を変える本は電子書籍Kindleはもちろん、Audibleなら耳で聴けるので、音楽を聴くみたいにすっと頭に入っていき、わかりやすいですよ♪
喜多川泰（きたがわやすし）さんは、1970年生まれ、愛媛県西条市育ち。東京学芸大学卒業後、大手学習塾に勤務し、1998年に「聡明舎」を創立。2005年に『賢者の書』で作家デビュー。『君と会えたから…』などがベストセラーとなり、国内累計120万部を超える作家に。作品は広く翻訳され、世界中で愛されています。
思考の整理学／外山 滋比古
『思考の整理学』は、実は多くの東大生が根強く推薦している本なんです。
その理由は、この本がただ知識を詰め込むのではなく、「捨てる力」を教えてくれるから。
今、私たちの周りには情報があふれていますが、それをいかに整理し、何を取捨選択するかがとても大切なんですよね。
特に男子高校生にとっては、これからの勉強や社会生活にとても役立つスキルを身につけることができる、人生で読むべき本だと思います。
私も最初は少し難しそうだと感じました。でも、読み進めるうちに、思考を整理することが、実は人生そのものを整理することに繋がっていくんだな、と実感できました。
無駄に感じたことも、実は自分にとって大切な学びになっているんだなと、あらためてわかります。
きっと、この人生を変える本を手に取ると、これが今の自分にぴったりだ！と感じると思います。
ぜひ、読んでみてくださいね。
外山滋比古（とやま しげひこ）さん（1923年生まれ）は、英文学者、言語学者、評論家として広く活躍し、250冊以上の著作を執筆。東京文理科大学卒業後、「英語青年」の編集長を務め、東京教育大学助教授やお茶の水女子大学教授を経て、1983年に『思考の整理学』を出版。名誉教授を務め、2020年に逝去。
人生で読むべき本を電子書籍やAudibleで活用しよう
人生を変える本のおすすめを読んでみたいと思っても、「本屋に行く時間がない」「どこで買えばいいかわからない」と思うことはありませんか？
そんなときに便利なのが、電子書籍（Kindle）やオーディオブック（Audible）です。
Kindle：＞＞電子書籍初心者でも安心！Kindle Unlimitedで人生で読むべき本を手軽に楽しもう！高校生男子にもぴったりな小説やおすすめ本が満載です。
Audible：＞＞Audibleで人生で読むべき本を耳で楽しめる！高校生男子におすすめの小説や人生を変える本を、忙しい日常でも簡単に聴けます。
特に、通学時間や寝る前のちょっとした時間に読書ができるのが魅力。紙の本を持ち歩かなくても、スマホさえあればどこでも読書（聴ける）ができるので、高校生にもおすすめです。
青空文庫：＞＞人生で読むべき本を無料で楽しめるKindleアプリ。高校生男子におすすめの小説や名作が手軽に読めます！
まとめ
人生で読むべき本はどんな小説？男子高校生に向けて人生を変える本おすすめ小説7選！について、以下の3つの事柄をご紹介しました。
- 人生を変える本とは？読書の意義を優しく解説
- 男子高校生におすすめ！人生を変える小説7選
- 人生で読むべき本を電子書籍やAudibleで活用しよう
「どんな本を読めばいいかわからない……」
そんな悩みを持っている男子高校生に向けて、7冊のおすすめ小説を紹介しました。
読書はただの暇つぶしではなく、未来の自分をつくる大切な時間。本を通してさまざまな世界を知ることで、今までとは違った視点で物事を考えられるようになります。
まずは気になった一冊から始めてみましょう。KindleやAudibleなら、すぐに手に取れるので、今日からでも読書を始められます。
「この本、ちょっと気になるかも」と思ったら、今すぐチェックしてみてくださいね！
