読書はじめるならこれ!苦手でも読みやすい本6選/細かいことを気にせずに読める本をご紹介します。
読書が苦手な人におすすめの読みやすい本6選を紹介します。これらの本は、細かいことを気にせず、リラックスして楽しむことができます。
内容がシンプルで、ストーリーがわかりやすいので、読書に対するハードルを下げるのに最適です。
忙しい日常の中でも手軽に読めるため、初めて読書に挑戦する人や再び読書を始めたい人にぴったりです。

読書はじめるなら、苦手でも読みやすい本や細かいことを気にせずに読める本がいいよね。

そうだよね!
細かいことを気にしてたら読む気しないもん

私は休憩中や寝る前にサクッと読めるものがあるといいなぁって思う。
続きが気になったりするものや、わからない言葉や漢字があると、都度、辞書引いたりするのも面倒だし。

その時々で読みたいものも変わってくるよね。
その時の自分の好みが一番だよ!
読書はじめるなら読みやすい本を選ぶポイント
読書が苦手でも読みやすい本6選
苦手でも読みやすい本はやはりサクッと読めるものがいいですよね。そんな短編をご紹介します。
短編小説/ショートショート
まずは短編から試してみてはいかがでしょう。
5分後に意外な結末シリーズ
5分で感動や驚きを得ることができる短編小説です。
シリーズ化されているのですが、いろんなジャンル、感情ごとに楽しめます。
小中学生からの支持が多いですが、近頃では大人読者にも人気のシリーズなんですよ。
「第3回 小学生が選ぶ“こどもの本”総選挙」で総合第6位&短編部門第1位を獲得してます。是非お試しくださいね!
100文字SF
短編よりも短い文章を望む方は、こちらもおすすめです。
星新一よりも短くて、非現実的な世界へ誘ってくれるものです。
54字の物語
超、超、超短編を望まれる方へ
著者の氏田雄介さんが、インスタグラムに投稿された「#インスタ小説」を書籍化したものです。
9マス×6行の中で文章を完結させるのが特徴。
たくさんの、実にいろんな分野のお話があり、しかもあっという間に読み終えてしまうという、まったく負担にならない読書なんですよね。
まずは『54字の物語』から始めてみてはいかがでしょう。
1日1ページ、読むだけで身につく世界の教養365
ニューヨークタイムズベストセラーの邦訳「1日1ページ15分読むだけで、世界基準の知性が身につく」というもの。
(月曜日)歴史、(火曜日)文学、(水曜日)芸術、(木曜日)科学、(金曜日)音楽、(土曜日)哲学、(日曜日)宗教の7分野から成ります。
脳を刺激して、教養を高める知識を365日分収録しているんです。
知りたいことや見てみたいもの、それに行きたい場所など自分の興味が広がり人生が豊かになりますよ。
これぞ好奇心旺盛の読書好きサンにとっても、楽しい一冊となることでしょう!
是非、お試しくださいね。
青空文庫にある短編作品
青空文庫は、著作権保護期間の終わった作品を無料で読むことができる図書館です。
明治時代の文豪たちの短編作品を読んでみるのもおすすめですよ。
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読書が苦手でも細かいことを気にせずに読める本
読書が苦手でも細かいことを気にせずに読めてしまう本は、何も考えずに文章を読み進めていくだけでちゃんと物語が理解できるんです。
細かいことを気にせずに読める文庫本
傲慢と善良/辻村深月
『傲慢と善良』は、辻村深月さんの温かくもあり、考えさせられる物語です。
39歳の会社経営者・西澤架が、婚活アプリで出会った婚約者・真実が突然失踪したことから始まります。
架は真実の過去を探し、彼女の嘘や経験を知りながら、再び彼女と出会い、和解して新たな一歩を踏み出すんです。
この本を読むことで、人間関係の複雑さや、自分自身を深く見つめることができるようになります。
登場人物たちの心情が丁寧に描かれていて、共感できる部分がたくさんあるんですよね。
物語としても面白く、細かい描写や名言に心が響きます。特に苦手でも読みやすい本として、すっと読み進められると思います。
読書はじめるなら、Kindleで気軽に読めるので、この物語をぜひ楽しんでみてくださいね。
冬期限定ボンボンショコラ事件/米澤穂信
小市民シリーズの春夏秋を経て、冬の巻の刊行です。
小市民として慎ましく生きたいと願っているのに、さまざまな謎に出合ってしまう主人公・高校生の小鳩君と小佐内さん。
冬はどんな事件が起こるのでしょうね?
『冬期限定ボンボンショコラ事件』は、ミステリーが苦手でも読みやすい本としておすすめ。この物語は、高校生の小鳩常悟朗が轢き逃げ事件に巻き込まれるところから始まります。
過去と現在、2つの事件が絡み合いながら真実が明らかになる展開は、ハラハラしつつもどこか温かさを感じるストーリーです。小鳩と小佐内ゆきの不思議な関係も魅力の一つですよ。
この本を読むと、伏線を楽しむ力や論理的に考えるコツが身につきます。それでいて難しすぎず、テンポ良く進むので細かいことを気にせずに読める本としてぴったり。
読書を始めるなら、こんな風に親しみやすい一冊から手に取るのがおすすめです。
KindleやAudibleなら気軽に読める(聴ける)ので、寒い季節にぴったりのこの物語、ぜひ楽しんでみてくださいね。
小市民シリーズ(発売日順)
①春期限定いちごタルト事件(2004年12月 創元推理文庫)
②夏期限定トロピカルパフェ事件(2006年4月 創元推理文庫)
③秋期限定栗きんとん事件 上・下巻
(2009年3月 創元推理文庫)
④巴里マカロンの謎
(2020年1月 創元推理文庫)
⑤冬期限定ボンボンショコラ事件
(2024年4月創元推理文庫)
世界でいちばん透きとおった物語/杉井 光
『世界でいちばん透きとおった物語』は、ミステリーがちょっと苦手な方でも安心して楽しめる一冊です。
物語の中心は、亡くなった大御所作家の遺作探し。
主人公は父親の非嫡出子という立場で、複雑な思いを抱えながら、腹違いの兄や編集者と一緒に真実を追います。
家族の絆や謎解きが絡み合い、どんどん引き込まれる展開です。
この本の魅力は、仕掛けやデザインの工夫が詰まっているところ。たとえば、文字配置が工夫されていて、テンポ良く読めるのが嬉しいポイントなんですよね。
また、ページの裏写りが気にならない印刷や、現代的なテーマも取り入れているので、とても親しみやすいですよ。
読書を始めるならこんな細やかな配慮が詰まった作品がおすすめ。私も、肩ひじ張らずに楽しめる本としてお気に入りです。Kindleなら気軽に読めるので、ぜひ手に取ってみてくださいね。
一生に一度は読むべき本
嫌われる勇気/岸見一郎
『嫌われる勇気』は、岸見一郎さんと古賀史健さんが、アドラー心理学を通して人生や人間関係について考える本です。
物語は、哲人と青年の対話を通じて進んでいきます。青年が哲人に質問を投げかける中で、過去に縛られずに自分を変える大切さや、他人の評価に左右されない生き方が描かれています。
この本を読めば、自己成長のヒントや、新しい視点を得られること間違いなしです。難しい言葉は使わず、対話形式で進むので、すっと理解できて、心に響く内容なんですよね。
もし読書はじめるなら、KindleやAudibleでさっと読んで(聴いて)みてくださいね。
夢をかなえるゾウ1/水野敬也
『夢をかなえるゾウ1』は、まるでおとぎ話のように面白くてためになる本なんですよね。
主人公は普通のサラリーマン。
ある日、突然現れた「ガネーシャ」というゾウから、人生を変える29個の課題をもらいます。最初は半信半疑でも、次第にその課題に取り組みながら、自分を変えていくんです。
この本は、どんな人でも実行できる簡単な課題が中心で、日常生活の中で少しずつ成長できる感じがします。
ユーモアもたっぷりで、読みやすくて楽しいので、読書が苦手な人にもおすすめですよ。
もし、何から始めようか迷っているなら、Kindleで気軽に読んでみてくださいね。
反応しない練習/草薙龍瞬
『反応しない練習』は、現役僧侶の草薙龍瞬さんが教えてくれる、心のケアについての本です。
この本では、私たちが抱える悩みやストレスの原因が、実は自分の「反応」にあることを教えてくれるんです。
心がざわつく出来事があった時に、どう反応するかを変えることで、心の平穏を取り戻す方法が学べますよ。
読んでみると、心を穏やかに保つための実践的な方法がわかりやすく紹介されています。
草薙さん自身の経験をもとにした具体例も豊富で、誰でもすぐに取り入れやすい内容です。難しい言葉もなく、心が軽くなる感覚を味わえる一冊です。
自分を大切にするために、KindleやAudibleで気軽に楽しんでみてくださいね。

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まとめ
読書はじめるならこれ!苦手でも読みやすい本6選/細かいことを気にせずに読める本について、以下の4つの事柄をご紹介しました。
- 読書はじめるなら読みやすい本を選ぶポイント
- 読書が苦手でも読みやすい本6選
- 細かいことを気にせずに読める本
- 電子書籍Kindleでお得に読む方法
読書が苦手な人でも楽しめる本を選ぶためには、自分の好きなことのテーマや読みやすい形式の本を選び、試し読みやオーディオブックを活用することが大切。
心の端っこで「読んでみたい」と感じた本ならば、読んでみるべきです。たとえ選んだ本が間違っていたとしてもいいんです。いずれ、月日か経ったとき、この本をもう一度読みたいと思うかもしれない。
さらには、自然と集まる読書仲間とそんな感想を共有することで、読書の楽しさも広がってゆきます。少しでも苦手意識が無くなりますように!