麻布競馬場の正体は?経歴や出身高校・大学とペンネームの由来と代表作をご紹介します。
麻布競馬場の正体は覆面作家であり、メディアに登場するときは猫の絵のお面で隠されています。
学歴は慶応義塾大学卒業。
そのほかの詳しい経歴は公表されていませんが、ペンネームの由来がポイントになりそうです。
大学卒業後8年間麻布十番に住んでおり、東京で生活する人達を競走馬に例えたことから、このペンネームになりました。

覆面作家さんですね!もうそれだけでワクワクします。
作品のジャケットも華やかで個性的なのがいい!

僕ならイッキに吸い込まれちゃいそうだよ。
すっごく楽しみ!
麻布競馬場の正体は?
◆会社員の傍ら覆面作家として主にX(旧Twitter)やnoteにて作品を発表しています。
◆SNSなどインタビューもそうですが、お顔は全て「ネコ」です。SNSのアイコンですね。
誕生日、出身校など以外のプロフィールを公表しておらず、メディア出演などに際しては猫のイラストのXアイコンのお面などでお顔を隠しています。
麻布競馬場の経歴や出身高校・大学とペンネームの由来
◆麻布競馬場(あざぶけいばじょう)
◆1991年生まれ
◆慶應義塾大学卒業
◆ニックネームは「アザケイ」
ペンネームの「麻布競馬場」の由来
①大学卒業後8年間麻布十番に住んでいた。
②東京で生きる人たちを競走馬に例えたもので、「好きに走りまわっているように見えて、実際には決まったコースを走らされている。」 という皮肉も込められているそうです。
麻布競馬場の代表作
個性豊かな作品で、スピード感があるように思うのは、その文字、言葉、文章に強く引き寄せられるからかもしれません。
小説、漫画、エッセイをご紹介します。
この部屋から東京タワーは永遠に見えない
『この部屋から東京タワーは永遠に見えない』は、麻布競馬場さんが紡ぎ出した短編集。地方から東京にやってきた若者たちが経験する挫折や孤独が、どの物語にも静かに染み込んでいますよ。
たとえば、教師が生徒に語る「3年4組のみんなへ」は、夢を見失った大人の痛みが伝わってきて、胸に刺さります。
どの話も短いけれど、余白にたくさんの感情が詰まっているんです。
「どうしても上手くいかないこと、ありますよね。」この本を読むと、そんな自分を否定せず、そっと寄り添ってくれるような気がします。
だからこそ、この本の良さを最大限味わうために、Kindleを手元に置いて、好きなときにすぐに開ける環境を整えてみませんか?
隙間時間に読む一編が、きっと大きな気づきにつながりますよ。
本当に欲しかったものは、もう Twitter文学アンソロジー
『本当に欲しかったものは、もう Twitter文学アンソロジー』は、麻布競馬場さんをはじめとする10人の作家が描く、22の短編を収録した一冊です。
現代の東京を舞台に、SNSの光と影や幼少期の思い出、タワーマンションをめぐる人間模様など、日常に潜む虚しさや切なさが丁寧に描かれています。
特に表題作では、持てなかったポケモンに象徴される「手に入らなかったもの」への後悔が、じわりと胸に響いてくるんです。
短い物語だからこそ、ちょっとした隙間時間で読めるのも魅力。どの話も読み終わった後に、ふっと立ち止まって考えたくなります。
心のどこかで共感する瞬間が、きっと見つかるはずです。
Kindleなら、この魅力的なアンソロジーをいつでも手元に置いて楽しめます。移動中や休憩時間にそっと開けば、そこには「本当に欲しかったもの」が見つかるかもしれませんね。
麻布競馬場・霞が関バイオレット・かとうゆうか・木爾チレン・新庄耕・外山薫・豊洲銀行 網走支店・pho・窓際三等兵・山下素童(10名)
令和元年の人生ゲーム
『令和元年の人生ゲーム』は、麻布競馬場さんが描く、Z世代の生き方と葛藤をテーマにした短編集。
それぞれの物語は平成から令和にかけての東京を舞台に、意識高い若者たちと、冷静に自分らしい生き方を貫く主人公・沼田の対比を鮮やかに描いています。
シェアハウスや銭湯、企業の舞台裏など、現代の象徴的な場面がリアルに描かれており、どの世代の読者にも新鮮な気づきを与えてくれるんです。
「周囲に流されない自分らしさって何だろう?」と感じている方にこそ読んでほしい一冊。
この本を読むと、社会の期待や価値観にとらわれず、自分だけの幸せを考えるきっかけが得られるはずです。
KindleやAudibleを使えば、通勤中やリラックスタイムにも手軽にこの奥深い物語を楽しめます。ぜひ、この本があなたの新しい視点を広げるきっかけになりますように。
◆第171回直木三十五賞候補
この部屋から東京タワーは永遠に見えない(漫画原作)
◆作画:川野倫/2023年3月30日発売/週刊ヤングジャンプ連載
あの日、喫茶店での出来事
エッセイ(2022年11月5日)書籍未収録
背伸びして住んだ麻布十番の思い出
エッセイ(2022年11月25日)書籍未収録
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まとめ
麻布競馬場の正体は?経歴や出身高校・大学とペンネームの由来と代表作
について、以下の4つの事柄をご紹介しました。
- 麻布競馬場の正体は?
- 経歴や出身高校・大学とペンネームの由来
- 麻布競馬場の代表作
- 麻布競馬場を電子書籍Kindleでお得に読む方法
作品の装丁も個性的なら、中身も個性的です。階級とか階層とか、皮肉とか、嫉妬と言いますか……そういう現代の人の片隅に居座り続ける闇みたいなものを露わにして取り払う。
そしてまんまと作中に閉じ込められた。
そんな感じ。
「タワマン文学」ですね。
良ければこれを機会に読んで見てくださいね!