こんにちは、松風知里です。
「読書って難しそう」「何から読めばいいかわからない」──そんなふうに感じたことはありませんか?
私もかつてはそうでした。
けれど今では、本を読む時間が、心をそっと整えてくれる大切な習慣になっています。
この記事では、読書初心者のあなたが、読書を楽しめるようになるための本の選び方や習慣づくりのヒントを、私自身の体験を交えてお届けします。
最初の一冊が、あなたを“読書好き”に変えるかもしれません。
読書初心者が最初に読むならどんな本?|結論からお伝えします

読書初心者さんには、次の3つのポイントにあてはまる本から始めるのがおすすめです。
- 短くて読み切れるもの
- 自分の興味のあるテーマ
- 読みやすさが工夫されている本(エッセイ・短編・会話文多めなど)
たとえば、旅エッセイや食エッセイ、ショートショートや短編集は、気軽に読めて読後感も良く、読書の第一歩にぴったりなんです。
▶︎ 読書はじめるならこれ!苦手でも読みやすい本6選/細かいことを気にせずに読める本
なぜ「短くて興味のある本」がおすすめなの?

読書初心者さんが最初の一冊を選ぶときに意識したいのは、「短くて、関心の持てる内容の本」。
なぜなら、無理なく読み切れることで自信がつき、読書へのハードルがぐんと下がるからです。
ここでは、その理由をやさしく解説していきます。
短い本は「読めた!」という達成感が得られる
読書に慣れていないと、長編や専門書は途中で挫折してしまいがち。
だからこそ、短編集やエッセイのように、少しずつ読めて完結する本から始めてみましょう。
私の読書の原点は、赤川次郎さんの短編集『孤独な週末』でした。
ページをめくる手が止まらないほど引き込まれて、「読書って面白いんだ!」と初めて感じた一冊です。
興味のあるテーマなら自然と読み進められる
「旅行が好き」「料理が趣味」「猫が好き」など、あなたの好きなことに関する本を選んでみてください。
たとえば:
- 旅好きな方→『台湾ひとり旅エッセイ』『世界のかわいいお菓子』
- 食に興味がある方→レシピエッセイや食文化の本
読むことが“知る楽しみ”に変わっていきますよ。
▶︎ 読書でストレス解消に良いジャンル5選!心がしんどいときにおすすめな本も
読書習慣は「自分のための静かな時間」になる
本を読む時間は、心を整える時間でもあります。
通勤の電車の中や、寝る前の10分──ほんの少しの時間でも、読書を習慣にすることで、日々の疲れがふっと軽くなることもあるんです。
読書初心者でも読書が続けられるコツ3つ

「読書って続かない」「いつも途中でやめてしまう」──そんなお悩みをよく耳にします。
けれど、ちょっとした工夫で読書はぐんと身近な習慣になるんです。
ここでは、読書初心者さんでも無理なく続けられる3つのコツをご紹介します。
①「読む時間」を決めてみる
朝の10分、寝る前の15分など、スキマ時間を“読書タイム”として決めてみましょう。
毎日同じ時間に本を開くことで、自然と習慣になります。
② 電子書籍や耳読書(Audible)を活用
- Kindleなら、スマホでもすぐ読めて荷物になりません。
- Audibleなら、通勤や家事の時間が“読書時間”になります。
私もよく、料理をしながら小説を耳で聴いています。
目が疲れていても物語に触れられる──これも立派な読書なんですよ。
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③ 小さな目標を立てる
「今日は3ページだけ読もう」「この章まで読んだらお茶にしよう」など、無理のない目標から始めてみてください。
小さな達成感の積み重ねが、「読書って気持ちいい」に変わっていきます。
▶︎ 本を読むのが苦手でも大丈夫!再読のメリットと読書の習慣を作る方法
📌 関連記事:
▶︎ 読書記録アプリのメリットをご紹介!「読書メーター」「ブクログ」も解説
読書初心者が読書を好きになることで得られるメリット

読書を習慣にすることで、心にも日常にも、やさしい変化が生まれてきます。
ここでは、読書初心者さんが本を楽しめるようになったときに感じられる、うれしいメリットをご紹介します。
- 気分転換になる
- 心が落ち着く
- 視野が広がる
- 新しい考え方に出会える
本を読むことは、知識を増やすだけでなく、自分の感情や価値観に気づく「内面との対話」でもあるんです。
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まとめ|最初の一冊が、あなたの読書人生を変えるかも
読書初心者さんにとって大切なのは、「気になる本を、気楽に読むこと」。
完璧に読もうとしなくていい。
途中でやめてもいい。
でも、ちょっとでも「面白そう」と思ったなら──その一冊は、あなたの世界を広げてくれるかもしれません。
今日、読書という新しい扉を開いてみませんか?
松風知里