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頭に入る本の読み方5選|読んでも忘れる人へ、記憶に残るコツをやさしく解説

本との向き合い方
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せっかく本を読んでいるのに、

「同じところを何度も読んでしまう」
「文字を追っているだけで、内容が頭に入ってこない」

そんなことはありませんか。

読むこと自体は嫌いではないのに、内容が入ってこないと、「読書が苦手なのかな」と少し自信をなくしてしまうこともありますよね。

でも、本が頭に入りにくいときは、読み方だけでなく、疲れや周りの環境、その本との相性など、いくつかの理由が重なっていることがあります。

この記事では、読んでいる最中に内容をつかみやすくする5つの読み方をご紹介します。

難しい読書術ではありません。全部を試す必要もないので、自分に合いそうなものから取り入れてみてくださいね。

なお、この記事は「読んでいる最中から内容が頭に入りにくい」と感じる方に向けたものです。

読んでいるときは理解できるのに、読み終わったあと内容をすぐ忘れてしまうという方は、こちらの記事も参考にしてみてください。
▶ 読んだ本の内容をすぐ忘れるのはなぜ?忘れない方法と「忘れてもいい」理由

本を読んでも頭に入らないのはなぜ?

本を開いても内容が入ってこないと、「集中力がないのかな」と思ってしまいがちです。

でも、その日の状態や本の難しさによっても読みやすさは変わります。

まずは、よくある理由から見てみましょう。

読む目的がはっきりしていない

実用書や情報量の多い本では、なんとなく最初から読み始めると、どこに注目すればいいのかわからなくなることがあります。

そんなときは、

「今日はこの章だけ読もう」
「この疑問の答えが見つかればいい」

くらいで構いません。

読む範囲や目的を小さく決めておくと、文章を追いやすくなります。

小説の場合は、目的を決めなくても大丈夫です。

「今日はこの物語の世界に少し入ってみよう」

それくらいでも十分なんですよね。

一度にたくさん読もうとしている

「今日は50ページ読もう」

と決めたものの、だんだん内容が入ってこなくなることがあります。

そんなときは、ページ数をこなすより、一度本を閉じた方がよいこともあります。

10分だけ。

一章だけ。

数ページだけ。

短く区切った方が、結果的に気持ちよく読み続けられることもあります。

スマホや周囲の音で集中が途切れている

読書をしている途中でスマホを見ると、また本の世界へ戻るまでに少し時間がかかります。

通知が気になる方は、

  • スマホを裏返して置く
  • 手の届かないところへ置く
  • 10分だけ通知を見ない

といった小さな工夫でも十分です。

また、静かな場所が必ずしも読みやすいとは限りません。

家よりカフェの方が集中できる人もいますし、少し生活音がある方が落ち着く人もいます。

自分が読みやすい環境を見つけてみてください。

今の自分には少し難しい本を選んでいる

評判のいい本だからといって、今の自分にも読みやすいとは限りません。

文章が難しい。

前提となる知識が多い。

登場人物が多くて混乱する。

そんな本に出会うこともあります。

「読めないのは自分のせい」と思わず、

今はこの本のタイミングではないのかもしれない

と考えて、一度閉じるのも一つの方法です。

時間がたってから読むと、不思議なくらいすんなり入ってくることもあります。

すべて理解しようとしている

一文一文を完璧に理解しようとすると、読書はかなり疲れます。

少しくらいわからないところがあっても、そのまま先へ進んで大丈夫です。

読み進めるうちに意味がわかることもありますし、小説なら細かな描写を忘れても物語そのものは楽しめます。

全部わからなくても読む。

このくらいの余白がある方が、本が頭に入りやすくなることもあります。

頭に入る本の読み方5選

ここからは、私自身も取り入れやすいと感じる方法を5つご紹介します。

自分に合いそうなものを、一つだけ試してみてください。

1.読む前に「今日はここまで」を決める

最初から一冊全部を意識すると、少し気が重くなることがあります。

そこで、

「この章まで」

「15分だけ」

「今日は20ページ」

と、小さく区切ってみます。

区切りがあると、「ここまでは読もう」と本へ気持ちを向けやすくなります。

途中でもっと読みたくなれば、そのまま続ければいいんです。

2.短い時間で区切って読む

集中できないときに、長時間座り続ける必要はありません。

朝に10分。

待ち時間に数ページ。

寝る前に一章。

そのくらいでも読書です。

内容が頭に入らなくなってきたら、それは「今日はここまで」のサインかもしれません。

無理に読み続けるより、少し休んでから戻った方が読みやすいこともあります。

3.わからないところで止まりすぎない

知らない言葉や理解しにくい文章が出てくると、そこで読書が止まってしまうことがあります。

もちろん、重要なところなら調べても構いません。

でも、物語の流れがわかるなら、いったん先へ進んでみるのも一つです。

後から意味がつながることもあります。

「全部わかってから次へ」

ではなく、

「だいたいわかったから先へ」

くらいでも十分です。

4.少し戻って読み直す

数ページ進んでから、

「何の話だったっけ?」

となることがありますよね。

そんなとき、最初から読み直す必要はありません。

前のページへ少し戻る。

章の冒頭だけ見る。

小説なら人物が登場した場面だけ確認する。

それだけで物語へ戻れることがあります。

戻り読みは失敗ではありません。

読書の途中で迷子になったときの、小さな道しるべのようなものです。

5.今の自分に合わない本は、いったん閉じる

これも大切な読み方の一つだと思っています。

途中まで読んだから。

買った本だから。

有名な作品だから。

そう思うと、最後まで読まなければいけない気がします。

でも、どうしても頭に入らないなら、一度その本から離れてみてもいいんです。

別の本を読む。

短編を読む。

エッセイに変える。

しばらく読書そのものを休む。

そして、また読みたくなったら戻ってくればいい。

本を読むことが義務になると、それだけで内容が入りにくくなることもあります。

メモをしなくても、頭に入る読み方はできます

「本の内容を残したいなら、メモを取りましょう」

とよく言われます。

もちろん、読書ノートやメモが好きな方には、とてもよい方法です。

でも、メモすること自体が面倒だったり、書こうとすると読書の流れが止まってしまったりする方もいますよね。

私も、メモを取ることを負担に感じることがあります。

そんな場合は、無理に書かなくても大丈夫です。

本を閉じたときに、

「今日はここがおもしろかった」

と頭の中で少し思い返すだけでも構いません。

小説なら、

「あの場面が好きだった」

「この人物が気になった」

それだけでもいいんですよね。

読書ノートを作らなければ、本が読めないわけではありません。

書く方が合う人もいれば、何も記録せず、そのまま本を味わう方が合う人もいます。

読書ノートを使ってみたい方は、こちらで簡単な方法をご紹介しています。

▶ 読書ノートの書き方は簡単でOK|初心者でも続くコツ・記録法・メリットをやさしく解説

電子書籍の方が読みやすい人もいます

紙の本と電子書籍では、読みやすさも少し違います。

Kindleなどの電子書籍なら、文字サイズを大きくしたり、気になったところへすぐ戻ったりできます。

紙の本の方が集中できる人もいれば、電子書籍の方が読みやすい人もいます。

大切なのは、どちらが優れているかではなく、自分が無理なく読める形を選ぶことです。

Kindleアプリについてはこちらで詳しくご紹介しています。

▶ Kindle無料アプリの使い方やダウンロードして青空文庫を無料で読む方法も

頭に入らない日は、読まないという選択もある

どう工夫しても、文章が頭に入ってこない日はあります。

疲れている。

考えごとがある。

眠い。

なんとなく落ち着かない。

そんな日に無理をしても、ページだけが進んでしまうことがあります。

本を閉じて、また明日読む。

それでもいいんです。

読書は毎日続けなければ意味がないものではありません。

読める日に戻ってくればいい。

少し距離を置くことも、長く本と付き合っていくための一つの方法だと思っています。

また、「読んでいる間はわかるのに、あとになったら内容をほとんど思い出せない」という悩みは少し別です。

その場合はこちらの記事で、忘れてしまう理由や、覚えやすくする方法をまとめています。
▶ 読んだ本の内容をすぐ忘れるのはなぜ?忘れない方法と「忘れてもいい」理由

まとめ|頭に入る読み方は、自分に合う形を見つければいい

本が頭に入らないとき、「自分は読書に向いていない」と思う必要はありません。

読み方や環境を少し変えるだけで、読みやすくなることがあります。

今回ご紹介したのは、

  • 読む範囲を小さく決める
  • 短い時間で区切る
  • わからないところで止まりすぎない
  • 必要なら少し戻って読む
  • 合わない本はいったん閉じる

という5つです。

全部をする必要はありません。

一つ試して、それでも読みにくければ別の方法を試す。

そのくらいで大丈夫です。

読書には、「正しい読み方」が一つだけあるわけではありません。

速く読める日もあれば、一ページしか進まない日もある。

夢中になれる本もあれば、どうしても入ってこない本もある。

自分が本と付き合いやすい読み方を少しずつ見つけていければ、それで十分だと思います。

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