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青崎有吾の裏染天馬シリーズの順番と読み方と最新刊地雷グリコの発売日も

青崎有吾の裏染天馬シリーズの順番と読み方と最新刊地雷グリコの発売日も 作家
青崎有吾の裏染天馬シリーズの順番と読み方と最新刊地雷グリコの発売日も
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青崎有吾の裏染天馬シリーズの順番と読み方と最新刊地雷グリコの発売日についてご紹介します。

青崎有吾の人気ミステリーシリーズ裏染天馬について、シリーズの読む順番やおすすめの読み方を詳しく解説する記事になります。さらに、最新刊である「地雷グリコ」の発売日や内容に関する情報も紹介します。

初めてシリーズに触れる方も既にファンの方も、より楽しみながら作品を堪能できます。

シリーズの順番を確認し、読書のヒントを得て、最新作も読んでみてくださいね。

知里
知里

本格ミステリー。

しかも嬉しい謎解き&ゲーム!

最強の組み合わせだよね。

ヨメキチ
ヨメキチ

読む前からワクワクしちゃうね!

この記事でわかること
  • 青崎有吾の経歴
  • 青崎有吾の裏染天馬(うらぞめてんま)シリーズの順番
  • 青崎有吾の最新刊地雷グリコの発売日
  • 青崎有吾の代表作
  • 青崎有吾を電子書籍Kindleでお得に読む方法

青崎有吾の経歴

  • 青崎有吾(あおさきゆうご)
  • 1991年 神奈川県横浜市生まれ
  • 明治大学文学部卒業
  • 明治大学在学中の2012年『体育館の殺人』で第22回鮎川哲也賞を受賞し作家デビュー

青崎有吾の裏染天馬(うらぞめてんま)シリーズの順番

「裏染天馬シリーズ」は全部で4作品。

学内随一の天才であるアニメオタクのだめ人間、裏染天馬が風ヶ丘高校(かぜがおか)の内外で起きる殺人事件の謎を解く、と言う本格ミステリーシリーズなんです。裏染天馬はなぜか校内で暮らしている。

タイトルは3作目を除いては『体育の殺人』『水族の殺人』『図書の殺人』と「館」が入っていますので、館シリーズとも言われています。

3作目の『風ヶ丘五十円玉祭りの謎』は番外編になりますが、今後のために順番に読んでおいた方がよさそうです。

①体育館の殺人

風ヶ丘高校の旧体育館で、放課後に放送部の少年が襲撃される事件が発生。外は大雨で体育館は密室状態。警察は唯一の目撃者である女子卓球部の部長が犯人だと決めつけます。卓球部の柚乃は、部長を助けるため、学内一の天才・裏染天馬に真相解明を依頼します。彼はアニメオタクで少しダメな人ですが、会話は軽快で、論理的な推理が進む様子が心地よいです。

この事件はシンプルでわかりやすく、ミステリー初心者でも楽しめる内容です。

\\シリーズごと読破してみてね//

◆第22回鮎川哲也賞受賞

②水族館の殺人

夏休み真っ只中の8月4日、風ヶ丘高校新聞部のメンバーは、取材先の水族館で思わぬ場面に遭遇します。なんと、サメが飼育員に襲いかかるという衝撃的な事件が発生!捜査の結果、容疑者は11人に絞られますが、全員がしっかりしたアリバイを持っているという難事件に。

袴田刑事は、頼りない裏染天馬の力を借りるために妹の柚乃に連絡することに。

物語は中盤から謎が解けていくスリルがあり、特に最後の動機が明かされる場面は圧巻で、鳥肌が立つ展開です。

③風ヶ丘五十円玉祭りの謎

風ヶ丘高校の裏染天馬と袴田柚乃たちが夏祭りにやって来ました。たこ焼きやかき氷など、どの屋台で買ってもお釣りがなぜか50円玉ばかり。その謎を、裏染兄妹が鮮やかに解き明かします。

今回は日常がテーマで、特に大きな事件はないものの、シリーズファンなら楽しめる内容です。

夏祭りの謎を解く短編は、少し不思議さが残るものの、キャラクターたちの日常が垣間見える面白さがあります。

全体的に、平和でほのぼのとした学園ミステリーです。

④図書館の殺人

期末テストで忙しい9月、風ヶ丘図書館で大学生が山田風太郎の『人間臨終図巻』を使い、命を奪われる事件が発生。現場には謎の本とメッセージが残されていたんです。警察に協力することになった探偵・裏染天馬は、このダイイングメッセージを解読できるのか?心配です。

巧妙な推理や天馬の過去、そして彼ともう一人の恋の行方も見逃せません。次回作も期待せずにはいられない、読後が気になる展開です!

青崎有吾の最新刊地雷グリコの発売日

これは、女子高生・射守矢真兎(いもりや まと)が頭脳バトルに挑む、全5編のゲームバトル小説です。

勝負ごとに強い真兎が、日常の中で不思議なゲームの数々に巻き込まれていきます。例えば、階段を上りながら罠を避ける「地雷グリコ」や、百人一首を使った神経衰弱「坊主衰弱」など、ユニークなルールが加わったゲームに挑戦するんです。

真兎は冷静に次々と対戦相手を打ち破りながらも、どこかゆるい雰囲気で会話を楽しむ姿が魅力的。頭脳戦だけでなく、心理戦も白熱しており、予想外の逆転劇が続出します。

緊張感たっぷりの展開に加え、ラストでは思わずほろりとさせられるシーンも。シンプルなゲームを元にした複雑なルールが絡む勝負は、思わず夢中になってしまいますよ。

\無我夢中になる一冊!/

2023年11月27日 KADOKAWAストアより発売(電子書籍同日配信されています)

第37回山本周五郎賞受賞
第77回日本推理作家協会賞(長編および連作短編集部門)
第24回本格ミステリ大賞(小説部門)
トリプル受賞の快挙となりました!

★2024年直木賞候補作品

第171回芥川賞・直木賞候補作品

第171回芥川賞と直木賞の候補作品一覧です。候補だけあって素晴らしい作品があります。>>

青崎有吾の代表作

青崎有吾の代表作品をご紹介します。

アンデッドガール・マーダーファルス

19世紀末のヨーロッパで、吸血鬼が銀の杭に刺される事件が発生します。そこで、怪物事件を専門に扱う探偵・鴉夜と不思議な鳥籠を持つ津軽が登場です!

吸血鬼や人造人間といった異形たちの特性を使って、緻密な推理が繰り広げられるんですよね。アニメを観た後でも、原作で新たな発見が楽しめる物語です。

\幻想的な世界を味わえます/

2023年7月頃~TVアニメ化されています。

以下でも配信されていたようなのででチェックしてみてください。

dアニメストア / dアニメストア ニコニコ支店 / dアニメストア for Prime Video / U-NEXT / ABEMA / Prime Video / ディズニープラス / DMM TV / FOD / Hulu / J:COMオンデマンド / Lemino / milplus / Netflix / アニメ放題 / ニコニコ動画 / バンダイチャンネル / Google Play / HAPPY!動画 / music.jp / ビデオマーケット

ノッキンオン・ロックドドアシリーズ

ちょっと変わった2人の探偵が繰り広げるミステリです。密室で起こる不可能犯罪を得意とする巻き毛の御殿場倒理と、不可解な事件を解き明かすスーツ姿の片無氷雨。この2人、相棒だけどライバルでもあるんです!そんな彼らが運営する探偵事務所には、毎回不思議な事件が舞い込みます。

短編なのでサクサク読めて、推理好きにはたまらない作品。キャラクターも個性的で、読む手が止まりません!

\推理を堪能したいならコレ!/

早朝始発の殺風景

この短編集は、高校生たちが身近なシチュエーションの中で繰り広げる、ちょっと不思議で心温まる物語となっています。

始発電車やファミレス、観覧車の中といった舞台で、何気ない会話や小さな謎を通じて、彼らの関係が少しずつ変わっていくというおはなし。リアルタイムで進む青春ドラマは、読んでいるうちに気づけば登場人物に引き込まれてしまいます。

大きな事件ではなく、日常の中で「これって何だろう?」と思う違和感を解きほぐしていく、そんな5つのストーリーです。

\読み返したくなる一冊/

11文字の檻 青崎有吾短編集成

論理的な謎解きで知られる青崎有吾の短編集『11文字の檻』は、JR福知山線脱線事故を題材にした「加速してゆく」や、ガラス張りの屋敷で起こる不可能殺人を描く「噤ヶ森の硝子屋敷」、そして最強姉妹の冒険を描いた「恋澤姉妹」など、全8編が収められています。

それぞれ異なるテイストで、短いものは3ページ、長いものは100ページほどの作品もあり、バラエティ豊かで飽きないです。

特に表題作の「11文字の檻」は、クオリティが高くて、引き込まれる魅力があります。最後の方に収録されているので、読み進める手がどんどん速くなってしまいました。楽しさ満点の一冊です!

\希少な読書体験です!/

嘘喰い

この漫画は、命を賭けて二人でババ抜きや水中ポーカーをする、スリリングなストーリーとなっていて、「ババ抜きでは負けたら終わりを迎える」、「水中ポーカーでは先に終わりを迎えた方が負け」となります。

主人公の斑目貘は“嘘喰い”と呼ばれる賭博師。彼は大金や命をかけて、不確実な賭けを行うことで生きる実感を得ています。

彼の冒険は何度も彼を危険にさらしますが、そのテンポの良さと分かりやすいストーリー展開が魅力です。

全49巻が完結しているので、すべて読んでも後悔しないです!

  \興味のある方はこちらからどうぞ/

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まとめ

青崎有吾の裏染天馬シリーズの順番と読み方と最新刊地雷グリコの発売日について、以下の5つの事柄をご紹介しました。

  • 青崎有吾の経歴
  • 青崎有吾の裏染天馬(うらぞめてんま)シリーズの順番
  • 青崎有吾の最新刊地雷グリコの発売日
  • 青崎有吾の代表作
  • 青崎有吾を電子書籍Kindleでお得に読む方法

『地雷グリコ』でトリプル賞を取られたご本人のインタビュー記事を読みました。

青崎さんは大学でミステリー研究会に所属されていた頃にヤングジャンプの『嘘喰い』(作者:迫稔雄(さこ としお))に感銘をうけたそう。

今でも『嘘喰い』が世界で一番好きな漫画だそうです。

この度の『地雷グリコ』はこの『嘘喰い』に触発されて書いたとのこと。

誰にでも、何かの作品や人物を見たとき、稲妻が走ったような衝撃を受けること、ありますよね。結構、影響を受けるものですが、何かをずっと継続してやって行けるのは一番最初に衝撃を受けた強さ、残像みたいなものがあるからなのでしょうか。

「好き」なものを追いかける、近づくというのは余計「好き」であり続けられ、また、自分自身の糧になるように思いました。

これを機会に、青崎さんの作品の魅力に一歩近づいてみてはいかがでしょう!

作家
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このブログを書いている人

松風知里

★大阪在住

★本好きのアラフィフ主婦

★2024/4よりブログをスタート

楽に生きていくことに決めました!

読書体験談や本に関わることの「ちょっと役立つ情報」をお届けしてます。

★趣味:読書、たまに小説の執筆&地元誌に川柳投稿、お風呂掃除、積読本を眺めること、プロ野球観戦

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