大阪関西万博が閉幕しましたね。
あの光や音、笑顔──まだ胸の奥に残っていませんか。
「もう一度、ミャクミャクに会いたい」
「あの空気を感じたい」
そう思う気持ちは、まぎれもない“万博ロス”なんです。でも、その寂しさは、あなたが本気であの時間を生きた証でもあります。
この記事では、そんな“万博ロス”の心をやさしく癒しながら、もう一度“未来”を感じられる本と、読書でつながる次の一歩をご紹介します。
📚大阪という街の物語から万博をたどりたい方はこちら
大阪を舞台にした小説まとめ|1970大阪万博から2025まで読み解く街と物語の魅力
万博がつないできた「大阪という物語」を、文学の目でたどるまとめ記事です。
万博ロスとは?|心に残る「余韻」の正体
閉幕してからの静けさが、心の中でぽっかり空いたように感じる──それが“万博ロス”です。
けれど、これは「空っぽ」ではなく、「余韻」なんですよね。
あの熱気を体験した証拠であり、次に向かうための静かな準備期間でもある。
そんなふうに思うと、この寂しさも少しだけやさしく見えてきます。
そんな心の隙間を、ページの中の光でそっと満たしてみませんか。
万博ロスを癒す“読むおみやげ”3選
閉幕後の静けさをやさしく照らす“読むおみやげ”をご紹介します。
写真集、特集誌、そして会場の空気を封じ込めた雑誌──どれもミャクミャクや会場の記憶を、心の中でそっと再生してくれる一冊です。
👉 関連おすすめ:大阪万博を振り返る本おすすめ6選|公式ガイドブック&関連本をまとめて紹介
閉幕後も読みたい、公式ガイドブックや関連本をまとめた記事です。写真や会場マップ、入門書から万博をもう一度たどりたい方は、こちらもあわせてどうぞ。
大阪・関西万博 写真集 /ぴあ
夜のパビリオン、光の粒、そして笑顔。
あの会場の空気が、そのまま閉じ込められているような一冊です。
ページを開くたびに、胸の奥がじんわり温かくなる。
静かな夜に眺めていると、あのざわめきがそっと戻ってくるようで、まさに“読む追体験”なんですよね。
Casa BRUTUS 2025年6月号[万博と建築]/マガジンハウス
建築から万博を振り返りたい方には、この一冊が向いています。
太陽の塔や各国パビリオンの造形を通して、「未来を形にするとは何か」を静かに考えさせてくれるんです。
あの空間をつくった人たちの思いにふれると、万博の記憶が“体験”から“意味”へと変わっていく気がします。
👉 こちらも人気:大阪万博の太陽の塔はどんな場所に?岡本太郎の芸術と想像力が生まれた瞬間
太陽の塔に込められた「生命と再生」のテーマを深掘りしたい方へ。万博ロスの心にも、じんわり響く記事です。
AERA(アエラ)2025年10/20号[表紙:ミャクミャク]/朝日新聞出版
閉幕直後の空気をそのまま封じ込めたような一冊です。
“ミャクミャク旋風”の裏側や、関係者・来場者の声にふれるたび、万博ロスを感じる自分の気持ちまで肯定されたように思えるんですよね。
「終わってしまって寂しい」と思うことは、決して大げさではない。
そう静かに教えてくれる一冊です。
子どもと楽しむ“読むおみやげ”|絵本で残す思い出
閉幕して少しさみしい──そんな万博ロスの気持ちを、やさしく癒してくれるのが絵本なんです。
あの日のワクワクやミャクミャクとの出会いを、親子でページをめくりながらもう一度たどってみませんか。
絵や色、リズムに包まれた読書時間は、閉幕後の静けさをやわらかく照らしてくれます。
「終わった」ではなく、「続いている」と感じられる読書が、万博ロスの寂しさを少しずつ希望に変えてくれるんですよね。
ミャクミャク ある日の おはなし/せきちさと・さとうもぐも
やわらかな色合いと、やさしい言葉で描かれるミャクミャクの日常。
「うれしい」「さみしい」──そんな小さな感情の揺れが、どこか私たちの心にも似ているんです。
親子で読むと、“寂しさも生きている証なんだな”とそっと気づかせてくれる一冊です。
大阪・関西万博公式キャラクターBOOK ミャクミャクをさがせ!/ミャクミャク 著
ページの中に、ミャクミャクがあちこちに隠れています。
探すたびに笑顔が生まれて、家の中にも少しだけ万博の空気が流れ込んでくるんですよね。
遊びながら思い出を続けていける、楽しい一冊です。
まだ続いている“ミャクミャク”の物語

実は、ミャクミャクのモニュメントは、今も大阪にいるんです。
2025年10月17日から12月26日までは大阪市役所前に設置されていましたが、その後、2025年12月27日にATC(アジア太平洋トレードセンター)へ移設されました。ですので、今会える場所は市役所前ではなく、南港のATCなんですよね。
さらに、万博会場で来場者を迎えていたミャクミャクモニュメント「いらっしゃい」と「ワクワク」は、2026年2月に万博記念公園へ移設されています。
あの会場で見た景色が、万博の閉幕とともにすべて消えてしまったわけではないんです。
会場のきらめきの中にいたころとは少し違って、今のミャクミャクは、もっと静かな場所で、やさしく大阪の時間になじんでいるようにも見えます。
だからでしょうか。
にぎやかな会場で出会ったミャクミャクも印象的でしたが、今のように街や公園の風景の中にいる姿には、また別の愛おしさがあります。
万博が終わっても、その物語はちゃんと大阪の中で息づいているんです。
👉 次に読みたい関連記事
大阪万博で読みたい本おすすめシリーズガイド|パビリオン×海外文学総まとめ
万博をきっかけに「世界の物語」に出会いたくなった方へ。
各国パビリオンから海外文学へつながる、シリーズ全体の入口になる記事です。
本を片手に、もう一度ミャクミャクに会いに行く。
それも“読書の続き”なのかもしれませんね
万博の思い出をもう少し手元に残したい方へ

万博ロスというと少し大げさに聞こえるかもしれませんが、楽しかった時間ほど、終わったあとにぽっかりするものなんですよね。
もし、もう少しだけ万博の気配を手元に残しておきたいなら、ミャクミャク初の写真集『I myaku you.』も気になる存在です。
読む本とは少し違っても、思い出や余韻を受けとめる“記念の一冊”として、こういう本のあり方もあるのかもしれません。
実用ガイドの次に、気持ちを受けとめる本がある。
そう思うと、万博ロスの時間も少しやさしくなりますよね。
読書でつながる“次の万博”

1970年から2025年へ。
大阪がつないできた“未来の物語”は、これからも続いていきます。
そして次の舞台は、世界各地の万博や、その先の未来を考える読書へ。
本を通してその広がりを感じてみると、万博ロスは“終わった寂しさ”だけではなく、“次へ進む入口”にも変わっていくんですよね。
👉 閉幕後も“世界の万博”を感じる読書旅に出かけたい方へ。
大阪万博で読みたい本おすすめ10選【ヨーロッパ西部・南部編:パビリオン×海外文学】
まとめ|万博は終わっても、心の中ではまだ続いている
万博ロスを感じるのは、あの時間を本気で生きた証なんですよね。
ページを開けば、光と音、人とのつながりが静かに戻ってきます。現在の記事のまとめも、この方向で締められています。
ミャクミャクが教えてくれた「いのちのリズム」も、会場で出会った未来へのまなざしも、今も私たちの中にちゃんと残っています。
だから、万博は終わったけれど、物語まで終わったわけではないんです。
寂しい気持ちになった夜は、一冊の本をひらいてみてください。
あの日の景色は、きっとまた静かに戻ってきます。
そしてその先に、次の読書、次の旅、次の未来への小さな一歩も見えてくるはずです。


