60代女性におすすめの恋愛小説を5冊ご紹介しますね。
年齢を重ねると、恋愛の意味も少し変わりますよね。懐かしくて切ない思い出や、今の自分にぴったりと感じる物語に、きっと心が温かくなるはずです。
これらの大人向けの切ない物語は、どれも心に寄り添ってくれる作品ばかり。
読みながら、ふと昔の恋を思い出したり、自分の気持ちと向き合ったり…。
そんなひとときをぜひ味わってほしいと思います。
今すぐ、Kindleで手軽に楽しめるので、ぜひ読んでみてくださいね。

この記事でわかること
- 60代女性におすすめの恋愛小説5選
- 恋愛小説5選のおすすめのポイント
- 大人向け切ない物語5選
- 恋愛小説を電子書籍Kindleでお得に読む方法
60代女性におすすめの恋愛小説5選
年齢に関わらず共感できるもの、人生の後半だからこそ響くものを選びました。
60代女性におすすめの恋愛小説5冊をご紹介しますね。
時雨の記/中里恒子
日本初の女性芥川賞作家中里恒子の作品
『時雨の記』は、60代女性にぴったりの、大人向け恋愛小説です。
中里恒子さんが描く成熟した恋愛は、若い頃には気づかなかった愛の形や人生の価値観を再考させてくれるんですよね。特に人生の後半に訪れる恋の切なさは、心に深く残ることだと思います。
この物語を読むことで、自分自身の人生や愛についても振り返ることができ、新たな気づきを得られるかもしれません。年齢を重ねた後の恋愛の美しさに触れることで、より豊かな心を育むことができますよ。私も読んだ後、深く心に響くものがありました。
ベテラン作家・中里恒子さんが68歳で手がけたこの作品は、人生の秋に訪れる愛の儚さを描き、心に残る文学的な美しさが溢れています。もし、心に響く恋愛小説を求めているなら、ぜひ手に取ってみてください。
『時雨の記』は、Kindleでいつでも手軽に読めます。電子書籍なら、すぐに心に染み入るこの物語に浸れるので、ぜひご活用くださいね。
中里恒子さん(1909-1987)は、日本の小説家で、本名は恒。1939年に国際結婚をテーマにした作品で女性初の芥川賞を受賞し、戦後は『歌枕』や『時雨の記』など老境を描く作品を発表。日本芸術院会員であり、晩年には数々の文学賞を受賞した。77歳で亡くなるまで、彼女の典雅な文体は多くの読者に愛された。
わりなき恋/岸恵子
『わりなき恋』は、まさに大人向けの恋愛小説として、新たな境地を切り開いた素晴らしい作品です。
岸恵子さんが88歳という年齢を感じさせないみずみずしい感性と深い人生観で描かれたこの物語は、恋愛の美しさと切なさを再認識させてくれるんです。
主人公・笙子と兼太の心の葛藤、年齢や社会的な壁を超えた恋がどれほど苦しくも尊いものか、心に響くこと間違いなしです。
60代のあなたにとって、人生の秋に訪れる恋愛の美しさとその苦しみを、共に感じることができるこの本は、特別な一冊となるはずです。
年齢を重ねたからこその深い恋愛観が描かれていて、きっと心が温かくなる瞬間が何度も訪れるはずです。
この本は、ただの恋愛小説ではなく、人生観や恋愛観を深く考えさせられる貴重な機会を与えてくれるんですよね。
もし、あなたが恋愛に対する新たな視点を持ちたいと感じているなら、この一冊はぴったりです。すぐにKindleで手に入れられるので、ぜひあなたの手元に置いて、静かな時間にじっくりと読んでみてください。
岸惠子(きし けいこ、1932年生)さんは、日本の女優・文筆家で、映画『君の名は』や『悪魔の手毬唄』などの代表作があります。横浜生まれで、松竹に入社後、1951年に映画デビュー。1955年に設立した「にんじんくらぶ」で活躍し、国際的にも評価され、最優秀女優賞を受賞。1967年にフランスに移住し、パリを拠点に女優業を続けました。近年では、恋愛小説『わりなき恋』を発表し、一人舞台にも出演しています。
隣の女/向田邦子
『隣の女』は、向田邦子さんが描く温かくも切ない恋愛小説です。
60代女性に特におすすめしたいこの短編集は、日常の中でふとした瞬間に感じる恋心や切なさが、心にじんわりと染み渡る作品なんです。
特に表題作の「隣の女」では、平凡な日常に隠れた恋愛の微妙な心情がとても美しく描かれていて、年齢を重ねた今だからこそ共感できる深さがあります。
読むことで、自分自身の心の奥にあった感情や思いを再確認し、新たな一歩を踏み出す勇気をもらえるかもしれません。
向田邦子さんの温かい眼差しが、時代を超えて私たちの心に響き続けているのは、その繊細な筆致にあるからこそ。この本を手に取れば、きっとあなたの人生に新しい視点と感動が広がり、心に柔らかな余韻が残ることでしょう。
今すぐ、Kindleで手に取ってみてください。電車の中やおうちで、どこでも気軽に読み始められるのも嬉しいポイントですよ。
向田邦子(1929年 – 1981年)は、日本のテレビドラマ脚本家、エッセイスト、小説家で、第83回直木賞を受賞。父の転勤で全国を転々とし、鹿児島が文学の原点と語る。『七人の孫』や『寺内貫太郎一家』など、庶民の生活を描いた作品で「ホームドラマの旗手」と称される。1981年、台湾での取材中に事故で亡くなる。彼女の作品は、今も多くの人に愛され続けている。
雷桜/宇江佐真理
数奇な運命と切ない恋を描いた美しい時代小説
『雷桜』は、1人の女性の数奇な運命を描いた美しい恋愛時代小説で、心に深く残る物語。
桜の花のように、繊細で儚い恋の行方に、思わず涙してしまいます。特に、桜の情景が織りなす美しい描写が心に浮かび、春の訪れを感じさせてくれる3月に読みたい本です。
登場人物たちの純粋な愛や、時代を超えた恋の力強さに共感する場面が多くあります。
大人の女性にこそ響くこの物語、もし今、そんな気持ちになったら、ぜひKindleで手軽に手に取って、心温まるひとときを過ごしてみてくださいね。
宇江佐真理(うえざ まり)さん「本名:伊藤香(いとう かおる)」(1949年生まれ、北海道函館市)は、OLから主婦を経て、1995年に「幻の声」でデビュー。『髪結い伊三次捕物余話』シリーズが人気を集め、『深川恋物語』で吉川英治文学新人賞を受賞。2014年、乳癌の全身転移を公表。2015年に逝去。
逃げてゆく愛/ベルンハルト・シュリンク
『逃げてゆく愛』は、ベルンハルト・シュリンクが描く、大人のための切ない恋愛小説で、人生の機微を描いた7つの物語が詰まっています。
特に、年齢を重ねた私たちだからこそ感じる深い感情が、心に響くんです。
登場人物たちの苦悩や成長を通して、自分自身の人生も見つめ直すきっかけになるはず。手軽に読むにはKindleがぴったり。ぜひ、あなたも今すぐ手に取ってみてくださいね。

ベルンハルト・シュリンク(1944年生)さんは、ドイツの小説家で法学者。ビーレフェルト出身で、ハイデルベルク大学やベルリン自由大学で法律を学び、憲法裁判所判事を経て大学教授に。1987年に推理小説『ゼルプの裁き』でデビューし、1995年の『朗読者』がベストセラーに。39か国語に翻訳され、映画化もされた。
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まとめ
60代女性におすすめの恋愛小説5選!大人向け切ない物語について、以下の4の事柄をご紹介しました。
- 60代女性におすすめの恋愛小説5選
- 恋愛小説5選のおすすめのポイント
- 大人向け切ない物語
- 恋愛小説を電子書籍Kindleでお得に読む方法
60代のあなたにこそ味わってほしい、恋愛の深みと切なさが胸に響く5冊をご紹介しました。
これらの小説は、過去の思い出や現在の自分に重ね合わせながら読むことで、心に残る感動を与えてくれることでしょう。次の読書タイムにぜひお役立てください。