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新川帆立、体調不良から小説家へ|元弁護士作家の経歴・家族・転機を解説

新川帆立、体調不良から小説家へ|元弁護士作家の経歴・家族・転機を解説 作家
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「元弁護士から人気小説家へ」──
華やかなキャリアを歩む新川帆立(しんかわ ほたて)さんですが、
その道のりは決して順調なばかりではありませんでした。

弁護士として働く中で、体調不良に苦しんだ経験があるんです。
でもその時間こそが、作家として生きる転機になりました。

この記事では、新川帆立さんが
体調不良をどう乗り越え、作家として羽ばたいたのか
その背景や経歴・家族・代表作について詳しく解説します。

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体調不良で苦しんだ日々

東大法学部を卒業後、法科大学院を経て24歳で司法試験に合格。
大手法律事務所で弁護士として働き始めた新川帆立さんですが、
待っていたのは月150〜160時間の過酷な残業生活でした。

「小説を書く時間も取れない」
「体も心も限界…」

そんな日々の中、体調を崩して倒れてしまったんです。

「このまま働き続けたら壊れてしまう」

そう気づき、弁護士事務所を退所。
企業内弁護士へ転職し、 小説を書く時間を取り戻す道を選びます。

それでも「書くこと」だけは手放さなかった

仕事をセーブしながら、27歳で山村正夫記念小説講座に参加
編集者の指導を受け、創作仲間と切磋琢磨しながら執筆を続けました。

そして2020年、
『元彼の遺言状』で「このミステリーがすごい!大賞」を受賞。
2021年1月、作家デビューを果たします。

その後、弁護士を休職し、作家一本で生きる道を選んだんです。

小説家としての転機|『元彼の遺言状』大ヒットとその後

『元彼の遺言状』の大ヒットで一躍注目作家に。
でも、その後も不安や迷いを抱えながら、執筆を続けます。

エッセイ『帆立の詫び状』シリーズには、
そんな苦悩や日常がユーモラスに綴られています。

2025年5月には『女の国会』で山本周五郎賞を受賞
社会に向けて「声をあげること」の大切さを描き、
さらに注目を集めています。

『元彼の遺言状』

「元彼から届いた、前代未聞の遺言状──『僕の全財産は、僕を殺した犯人に譲る』。
もし、あなたの元にこんな手紙が届いたら…気になってしまいますよね。

この物語『元彼の遺言状』は、大手製薬会社の御曹司が遺した奇妙な遺言状をきっかけに始まるリーガルミステリーなんです。

主人公は、敏腕だけどちょっとクセのある女性弁護士・剣持麗子。
軽井沢の洋館を舞台に繰り広げられる「犯人選考会」というユニークな展開と、法律や相続の知識を楽しく学べるのがこの作品の魅力なんですよ。

「お金」や「人間関係」の裏にある思惑を考えさせられたり、麗子のスカッとする行動に元気をもらえたり──気づけば最後まで一気読みしてしまうはず。

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新川帆立の経歴と家族

小説の世界だけでなく、実はその歩んできた人生や家族背景もとても興味深い新川帆立さん。
ここでは、彼女のこれまでの経歴や、支えてくれた家族について詳しくご紹介していきます。
「どんな人がこの物語を生み出したのか?」を知ることで、作品がもっと身近に感じられるはずですよ。

経歴

  • 1991年生まれ、アメリカ・テキサス州ダラス出身
  • 宮崎県宮崎市に移住
  • 宮崎大学附属中学校、土浦第一高校、東大法学部、法科大学院卒業
  • 司法試験合格・弁護士登録
  • プロ雀士としても活動経験あり

家族

  • 東大法科大学院時代の同級生で弁護士のと事実婚関係
  • ボストンを経て現在はシカゴ在住
  • 父は医師、母は看護師、姉は薬剤師、弟は医師という医療一家
  • 宮崎の実家には猫4匹も暮らしています

体調不良から学んだ「無理をしない」生き方

弁護士時代に体調を崩して気づいたこと。
それは「無理をしなくていい」「がんばれない日も、あなたの一部」という
やさしい生き方でした。

エッセイや小説を通して、新川帆立さんは、そんなメッセージを届けてくれています

『女の国会』をもっと深く味わいたい方へ

実は、『女の国会』には、新川帆立さん自身が綴ったエッセイ『帆立の詫び状』シリーズが大きく関わっています。
エッセイに込められたリアルな想いや小説とのつながりを、もっと詳しく知りたい方はこちらもぜひご覧ください。▶ 新川帆立のエッセイから読み解く『女の国会』|山本周五郎賞受賞作のあらすじと見どころ解説

まとめ|がんばれない日も、あなたの一部

新川帆立さんは、「書くことを諦めない」その一心で道を切り拓いてきました。

もし、あなたが今、立ち止まっているなら──
新川帆立さんの物語にそっと触れてみてください。

がんばれない日も、あなたの一部。
きっと、あなたの明日を照らしてくれるはずです。

山本周五郎賞についてもっと知りたい方へ

今回ご紹介した『女の国会』をきっかけに、山本周五郎賞そのものや歴代作品にも興味を持たれた方へ。
あわせて読みたい記事をご紹介します。

「山本周五郎賞って、どんな作品が選ばれているの?」
「他にどんな感動作があるの?」と気になった方は、こちらの記事もぜひご覧ください。

それぞれ、山本周五郎作品の魅力や楽しみ方をやさしく解説しています。
新川帆立さんの作品とあわせて、ぜひチェックしてみてくださいね。

作家
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このブログを書いている人

松風知里

 

本と心をつなぐ、言葉の案内人

松風知里

★大阪在住の読書ブロガー・まつかぜちりです

★年間100冊以上の読書と、年間3〜5本の執筆をライフワークにしています

Kindleで小説・読書術の本を出版しています

★読書によって感じたこと、心に残る言葉を丁寧に綴っています

★「読む・書く・つなぐ」をテーマに、やさしく心に届く読書体験をお届け中です

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