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背筋のホラー作品・デビュー作・最新刊を徹底紹介|謎の作家の正体も?

背筋のホラー作品・デビュー作・最新刊を徹底紹介 謎の作家の正体も? 作家
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はじめに──「この人、誰?」から始まる読書のときめき

気がつくとSNSで話題になっていた一冊。
書店で見かけた表紙がなんだか気になって手に取った──
そんなふうに、「背筋(せすじ)」という作家さんを知った方も多いのではないでしょうか。

でも、プロフィールはほとんど非公開。
メディアにもあまり姿を見せない。

「どんな人なんだろう?」
「どれから読めばいいの?」

そう思いながらも、ページをめくる手が止まらない。

この記事では、そんな謎めいたホラー作家・背筋さんの魅力と、
これまでの作品・最新刊・おすすめの読み方まで、
松風知里がやさしくご案内していきますね。

あなたの心に、ひやりと冷たい風が通り抜ける一冊に、きっと出会えるはずです。

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背筋という作家はどんな人?──静けさの中に“怖さ”を潜ませる書き手

背筋さんは、大阪出身のホラー作家。

もともとはWeb小説投稿サイト「カクヨム」で発表していた『近畿地方のある場所について』が話題となり、2023年にKADOKAWAから書籍化されデビューされました。
異様なリアリティと、言葉の“静けさ”の中に滲む不穏さ──そのバランス感覚に、わたしも初めて触れたとき、思わず息を呑んだんです。

公にされているプロフィールはごくわずか。
それでも、断片的な言葉や表情から浮かび上がる人柄には、どこか“余白”を大切にしている印象を受けました。

インタビュー記事の写真から感じた印象を、あえて言葉にするなら──

白いシャツに黒縁メガネ、柔らかい金髪。
姿勢は凛としているのに、不思議とまわりの空気に溶け込むような方なんです。

まるで、ご本人が描く物語の登場人物のひとりのようで……「この人が“背筋”なんだ」と思ったとき、ゾクッとするような説得力がありました。

年齢は35歳。育った地元のことを「とかいなか」と語っています。
駅前はにぎやかでも、少し歩けば田んぼが広がっていて、そんな“二層の風景”が自分の感覚の原点なのだそう。

ホラーが好きになったのは、なんと3〜4歳ごろから。
大学では京都でデータサイエンスを学びスポーツにも親しみながら感性を磨いてきた背筋さん。

2019年に上京し、関西を離れてからは戻ることなく、東京で創作に向き合う日々を過ごされています。

「天王寺のキューズモールやアポロビル、まだあるんでしょうか。出てから一度も戻ってなくて」

そう語る声には、どこか遠い場所を見つめるような静けさがありました。

背筋さんの物語には、そんな“記憶のまわりをゆっくり歩くような”感覚が流れているんです。

デビュー作から最新作まで──背筋さんの作品ガイド

どこから読んでも背筋ワールドに引き込まれますが、最初の一冊ってやっぱり迷いますよね。
ここでは、デビュー作から話題の新刊まで、それぞれの魅力をやさしくご紹介しますね。

『近畿地方のある場所について』(2023年/KADOKAWA)

背筋さんのデビュー作にして、代表作
関西圏に住んでいる方なら“なんとなく見覚えのある場所”が描かれていて、
リアルと怪異の距離感が絶妙なんです。

「あれ、これ本当に“ない”話?」とページを閉じたあともしばらく心がざわつく──

そんな読後感を味わいたい方におすすめです。

📘 おすすめの読み方:
Kindle Unlimited対象の文庫版(2025年7月発売)なら、通勤中や就寝前にも気軽に読めて便利。
Audibleもぜひ期待したい一冊です。

『穢れた聖地巡礼について』(2024年/KADOKAWA)

「聖地巡礼」という現代的なテーマに、“穢れ”という重たくて古い概念が重なることで、
ページをめくる手が止まらなくなります。

神聖なはずの場所で、なぜこんなに不安になるのだろう──

SNSでも「夜中に読まない方がいい」と話題になった一冊。

📘 こんな方におすすめ:
日常に潜む“ズレ”や“異物感”を言葉で味わいたい人へ。

『口に関するアンケート』(2024年/ポプラ社)

ホラーの舞台が“アンケート”というのも斬新ですが、
「口」というテーマが持つ不気味さ言語感覚の揺らぎがじわじわと怖いんです。

知らない間に、わたしたちは誰かに『話させられている』のかもしれない。

📘 Audible化を心待ちにしたい一冊。
耳から聞くことで、より深く“言葉の怖さ”を感じられると思います。

背筋という作家の作品を読んで感じたこと──新刊にも通じる“怖さ”の本質

読書って、たのしくて、癒されて、前向きになれる──そんなイメージがあると思うんです。
でも、背筋さんの本を読んで思ったんですよね。

「ああ、“怖い”って、こんなにも自分を深く見つめる時間になるんだ」って。

心の奥のざわざわに寄り添ってくれるホラー。
そんな体験をしたのは、背筋さんが初めてでした。

わたしはKindleで読みましたが、紙の本とはまた違う良さがあって。
軽くて、どこでも読めて、気になるところをすぐにマーカーできる。

もし気になるなら、まずは30日間無料体験で、そっと読んでみるのもいいかもしれませんね。

Kindle Unlimitedの詳しい記事は▶Amazon Kindle Unlimitedの使い方・料金・解約方法を徹底解説!初心者向けガイド

Audibleのことなら▶Amazonオーディブル完全マニュアル【2025年版】|無料体験期間・メリット・解約手順

まとめ──「気になった今」が、きっと読みどき

怖い話って、少しだけ距離を置いていたくなるけれど、不思議と「今の自分」にぴったりくる瞬間があるんです。

背筋さんの作品には、そんな“タイミング”が確かにあります。

📚 Kindle Unlimitedなら30日間、無料で読み放題体験ができます。
📖 新刊や文庫版もKindleで気軽に楽しめます。
🎧 Audibleで耳から味わう新しい読書スタイルもおすすめです。

あなたも今日から、ひとつだけ“静かな怖さ”に出会ってみませんか?

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背筋さんの物語が、あなたの心にひそやかに灯りますように──

(執筆:松風知里)

作家
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このブログを書いている人

松風知里

 

本と心をつなぐ、言葉の案内人

松風知里

★大阪在住の読書ブロガー・まつかぜちりです

★年間100冊以上の読書と、年間3〜5本の執筆をライフワークにしています

Kindleで小説・読書術の本を出版しています

★読書によって感じたこと、心に残る言葉を丁寧に綴っています

★「読む・書く・つなぐ」をテーマに、やさしく心に届く読書体験をお届け中です

★古本のオンライン書店『柚香の森』を主宰し、心に響く文芸書のセレクトを行っています|覗いてみる

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