尾崎世界観のおすすめ本6選と転の声や面影などの代表作を読む順番ごとにも並べましたので、ご紹介します。
彼のことを知ろうとすれば、これまで出版された数々のエッセイに織り込まれているので、読めばよくわかりますね。
興味深いよね!
それに、本の世界にすぅーっと引き込まれる!
尾崎世界観 おすすめ本6選
尾崎世界観さんの転の声や母影などおすすめ本を出版順に並べました。
彼の独自の感性で描かれる作品は、独特の視点と感性が光り、私たちに新たな気づきを与えてくれます。
祐介
音楽業界での成功と苦悩を描いた感動的な物語であり、尾崎世界観自身の経験を反映しています。
「“半”自伝小説」であり、『尾崎祐介』が『尾崎世界観』になるまで!
≪2016年06月29日発売≫
苦汁100%
彼の日常や音楽活動、内面的な思索が生き生きと描かれており、私たちにとっては共感や発見、感動がある作品です。
≪2017年5月24日発売≫
祐介・字慰
『祐介』は音楽業界での成功と苦悩を描いた半自伝的小説であり、『字慰』は日常生活や思索を綴ったエッセイ集です。どちらの作品も尾崎世界観の繊細な感受性や独特の視点が特徴です。
≪2019年5月9日発売≫
泣きたくなるほど嬉しい日々に
ロックバンド「クリープハイプ」のボーカリスト兼ギタリストである尾崎世界観が、自身の経験や思いを綴ったエッセイ集です。
音楽活動の裏側やプライベートなエピソードが描かれており、ファンにとっては彼の素顔を垣間見ることができる内容です。
≪2019年7月26日発売≫
母影(おもかげ)
尾崎世界観の人間的な側面を深く掘り下げたエッセイ。
彼の音楽に対する真摯な姿勢や、個人的な成長の過程が感動的に描かれています。
第164回芥川龍之介賞の候補
≪2021年1月29日発売≫
犬も食わない
尾崎世界観と千早茜の共作です。
二人の独自の視点と語り口で、日常生活の中で生じる些細な問題や感情の揺れ動きをリアルに描き出したエッセイです。
夫婦やカップルにとっては、共感しながら読めるだけでなく、互いの理解を深めるきっかけにもなるでしょう。
≪2022年12月23日発売≫
転の声
小説の舞台は、ライブチケットの転売が今よりも市民権を得ている社会。
「俺を転売してくれませんか」
自分たちのチケットに“プレミア”が付いていく。
尾崎世界観にしか書けないバンド小説にしてエゴサ文学の到達点。
第164回芥川賞候補作となった『母影』以来、3年半ぶりとなる待望の中篇小説(約230枚)です。
第171回芥川龍之介賞候補
≪2024年7月11日発売予定日≫
尾崎世界観さんの書籍Kindle版及びAudible(オーディオブック)で読むことが可能です。30日間無料体験ができるので、まずは無料で読んでみてから、書籍を購入してもいいですよね!
30日あればおすすめ本は読破できちゃいそうですね♬
まとめ
歌詞も小説も独自の視点でユーモラスにわかりやすく書かれています。
彼の「言葉」というのはとても力があるように思えます。
二度目の芥川賞候補に選ばれたこの機会に、尾崎世界観の世界観を堪能してみるのもいいですよね。
興味のなかった方でも知らないうちに『沼』に入るかも知れません。